今回は、『ワイン王国』誌でベスト・スパークリングワイン五つ星に選出された、1970年創業の“クリスチャン・エティエンヌ”のシャンパンをいただきました。
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【クリスチャン・エティエンヌとは？／サイトより引用】
バール・シュール・オーブのヴァレ・デュ・ランディオンのバールから９キロのところにあるムールヴィルの造り手、クリスチャン・エティエンヌ。自らカーヴを堀り1970年に設立されたシャンパーニュでもかなり伝統的な造り手で、現在３つのクリュに9.5haの畑を所有しているレコルタン・マニュピュラン（自家ブドウを用いて自家醸造・販売をする小規模生産者）です。
ピノノワールを主体とした造りで、エレガントさと繊細さを持たせるためシャルドネをブレンドしています。造りは伝統的で、キュベ・トラディッションで約２～３年、上級キュベで10年近く地下カーヴで保管するなど、こだわりの中に人を惹きつけるこだわりの造りを行っております。近年コンクールでも多数賞を獲得するなどその実力が認められ始めています。
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■ヴィンテージ／N.V.（ノン・ヴィンテージ）
■種類／泡（白）
■タイプ／ブリュット
■生産国／フランス
■生産地／シャンパーニュ、コート・デ・バール、ムールヴィル
■生産者／クリスチャン・エティエンヌ
■原産地名称／A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ／ピノ・ノワール（85％）、シャルドネ（15％）
■ALC／12％
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。気泡はキメは細やかで、勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨、花梨、白桃の果実香にアカシア、スイカズラ、菩提樹、キンモクセイや炒ったアーモンド、ヘーゼルナッツ、パンドゥミー、蜂蜜、ハーブ、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは柔らかい口当たりのまろやかな果実味と生き生きとした爽快な酸味を、膨らみのある泡のクリーミーでドライなフレーヴァーが包み込んだしなやかでエレガントなテイストが広がり、余韻に向けてはしっかりとしたコクを感じる、ビターかつミネラリーなニュアンスを残す。
全体的にピノ・ノワール主体らしい、しっかりとした厚みのあるストラクチャーを感じさせてくれるシャンパン。お値段的にも納得の一本と言って間違いないですね。
☆ HP 83pt ☆
