ワトソン・ファミリー・ワインズ/シャルドネ(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、1973年創業のオーストラリア・西オーストラリア州、マーガレット・リヴァーのワイナリー、「ウッドランズ」のシャルドネをいただきました。

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【ウッドランズとは?/サイトより引用】
ウッドランズは、デイヴィッド&ヘザー・ワトソン夫妻がボルドーの偉大なヴィンヤードを見習ったワイン造りを目指し1973年に設立され、西オーストラリア州マーガレット・リヴァーにおける最初の5つのブドウ園の1つとなりました。
“アンドリュー”カベルネ・ソーヴィニヨン1981年をリリースすると国内数多のワインコンペティションで「ベストレッドワイン」のトロフィーを受賞し、瞬く間に有名になりました。そしてこれに続く、デイヴィッド・ワトソンの造るカベルネは国内のワインショーでトロフィーの受賞と、ワイン評論家たちの賞賛を得ました。
2002年からは息子であるスチュワートがデイヴィットのポリシーを守りワインメーカーとなっています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/オーストラリア
■生産地/西オーストラリア、マーガレット・リヴァー
■生産者/ウッドランズ
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだイエロー。粘性は中程度。
香りは柑橘類、洋梨、アプリコット、白桃の果実香にアカシア、キンモクセイ、菩提樹や白胡椒、甘草、干し草、炒ったナッツ、トースト、樽由来のヴァニラ、スモーク香等が感じられます。
味わいは木樽のニュアンスを強く感じる膨らみのあるまろやかな果実味と生き生きとしたしなやかな酸味から、しっかりとしたコクを感じるビターなニュアンスが広がり、余韻に向けては心地良いスパイス感を含んだミネラリーなテイストが持続。

樽の効いたリッチなスタイルですが…葡萄の旨味、キリッとした酸とミネラル感がバランスよく調和したなかなか良質な味わいを楽しめる一本でした。

HP 81pt

 

 


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