台風一過、日ごとに被害の大きさや犠牲になられた方々の悲報が明らかになり、心を痛めさせられます。
そんな中、この期に及んでも「自衛隊の救援を嫌い、給水車を引き帰らせ」るサヨク自治体(神奈川県)があったりする一方、サヨク地方政治家やミンス政権が猛威を振るった『事業仕分け』『脱ダム宣言w』『コンクリートから人へ』等の戯言が横行したその結果が衆目の目に晒されたこの数日でもありました(棒
日本のサヨク、マスゴミというのは――日本社会の改革改善ではなく革命を目指し、時代遅れの共産主義国へこの日本を売り渡すコトを夢見る売・国・奴ですね。
天災、地震の多い災害大国のニッポンは、絶え間ない治水治山の営みと防災の努力が必要です!
この為にも「コンクリートからヒトへ」なんぞという戯けたコトを言っておらず「コンクリートもヒトも」でなければ国家百年の計を誤ります!
……と、いいますか、日本という国は「コンクリートもヒトも」を実現できる豊かな国なハズです!
少なくとも『おカネ』の面では悩む必要なんて無いんじゃないでしょうか?
建築国債――公共インフラ整備などの財源に充てる為に発行する特別国債であり、30年~40年の長期で返済を行える国債でもあります。
そして、 「60年償還ルール」といいまして、“建設国債の見合資産(つまり政府が公共事業などを通じて建設した建築物など)の平均的な効用発揮期間がおおむね60 年であることから、この期間内に現金償還を終了する” コトを考えればよい! という考え方の下、長期の国家国土計画をプラン立てるその財源に充てる為に設けられた特別特例の国債であります!
今回の台風19号は『百年に一度の……』と評されるホドの超々大型台風でしたが、今回に終わるモノではなく、来年も――いえ、下手すれば今年もう一度か二度発生してもおかしくない!? と予測される“天災”であります!
つまり今後、毎年いついかなる時に同じ規模の台風が日本を再び襲うか? 分からない――と、いうコトでもあります。
昨今の地球温暖化、地球規模の異常気象、気象災害の激甚化がいわれ予想される以上、私たち日本人と日本社会は、覚悟をしておくと共に、可能な限りの備えを行わねばなりません。
無論、無尽蔵に無限に防災インフラを建設するコトはできません。
今回堤防決壊、浸水被害を受けた地域や土砂崩れなどで被災の憂き目をみた被災者の方々には申し訳なく酷かも知れませんが、そーした災害に一度襲われた地域は――海抜の低い地帯や山奥の道路が土砂崩れで断絶するような地域からは『居住危険区域』として移住を推奨するコトも考えねばならないでしょう。
その為の土地は、今後人口が減少するコトが予想される日本社会において足りないというコトはないハズです。
そもそも戦後、海外からの引き上げ者やベビーブームなどで一億数千万人を数えるまで日本国内の人口は増加して来ましたが、もともとの日本国内(本土本州四島)の人口は八千万人程でした。
今後、少子化と高齢者がお亡くなりになって行く中、日本の人口は2050年~60年代頃には八千万人強まで減ると予測されています。
さて、しかしその頃までに1.42という合計特殊出生率をなんとか“2”に近づけれるように努力すれば、今、人口構成として多い団塊の世代の高齢者世代が寿命によって 身罷かれて行かれますと、八千万人にまで人口が減るとはいってもその人口構成のピラミッドは均され正常なモノにして行くコトができます。
人口が減れば高度成長期のような高成長は望めないでしょう。
しかし、日本のような高度な先進国において「ガムシャラな経済成長(GDP成長)」は果たしてそんなに必要でしょうか?
無論、成長しないよりした方が良いに決まっています。
しかし今後の――いえ、すでに現状の時代においても先進国が先進国のまま高所得高境遇の社会を「維持」して行くコト自体が困難な国がチラホラ出始めています!?
むしろ産業空洞化や弱体化によって経済規模が縮小したりするマイナス成長の国や、社会の中産階級が崩壊して貧困化が進む国が欧州などの先進国でも出始めています。
その中には南欧のギリシャやスペインなどが挙げられますが、ブレグジットで揺れるイギリスなんかもそうですし、欧州EU内では見た目羽振りのイイ、フランスやドイツも内情を良く見えれば危ういモノです!?
その他、来年どころか今年も危ないのが、すぐお隣の中国や韓国でしょう┐( ̄ヘ ̄)┌
「日本を超えたっw」とか昨今の経済的な成功ぶりを驕っていた特亜のかの国々ですが……すでにその足元まで破綻の影が近寄っているのは皆さまもご存じの通りです。
そう考えれば2050年……どころか十年、いえ五年先の世界をもし見たならば、先進国や新興国から転落し凋落した国が出ていてもおかしくはありません(-"- )
日本は平成の時代の間、その三十年間、デフレ経済の低成長に喘いで来ました。
世界の好況高成長に比べGDP成長が足踏みするサマは「日本は終わった国」という評価を与え、世界の中で馬鹿にもされました。
さて、しかし、日本に住み生きる私たちの実感はどうでしょう?
本当に『日本は終わった国』などでしょうか?
私はそうだとは思いません!
たしかにデフレ低成長ですが……日本は低成長ながら成長していました。
けっしてマイナス成長でGDPが委縮するようなことはありませんでしたし、貧しくなったワケでもありません。
日本で人口減少が始まったのは2008年からです。
それ以降でもGDPは、2008年が520兆7150億円で2018年が548兆9980億円です。
けっして大きくはアリマセンが横ばいか低成長ながら日本は経済的に成長し維持しています。
人口が2008年以降、減少に転じていることを考えても、日本は国民所得を大きく落とさず維持していますし、それにGDP=国内総生産で考えるから成長していないよーに見えるだけで、国外に築き上げて来た財――対外純資産残高で考えれば日本は27年連続で世界一の金持ち国の座を維持し続けるホドの 「世界最大の対外債権国」 であります!
そして低い失業率や安定安全な社会を形成しているコトを鑑みれば、日本は外国から見て、見比べて『住み良い安定した社会』を維持してします!
……無論、中で住む日本人には悩みも不満もあるでしょうが、世界から見ればそれこそ「天国の住人の悩み」でしょう┐( ̄ヘ ̄)┌
さて、こうして色々と見て来ましたが、日本は決して不幸でも終わった落ちぶれていく国でもなんでもありません!
むしろ産業力といい、国民の教育レベルや民度の高さを考えても「停滞しているのが不思議」な国なのではないでしょうか?
その理由はいくつも挙げられますが(財務省とか国内サヨク、マスゴミとか諸々)、まあ、そうした個別の件はさておき一番大きいのは、
「国家百年の道筋、設計が、ヴィジョンが見・え・な・い」
というコトが大きいんじゃないでしょうか?
本当は、日本ほど課題や目標とスベキ国家像がハッキリしている国はないんですがねぇ?
それは最初にいったように「コンクリートもヒトも」の防災治水国家です!
それは天災震災に備えて治水治山をするだけではなりません。
今、更新期に来ている・来る道路や橋、上下水道を始めとする公共インフラの刷新から、リニア新幹線や来たるべき『5G新情報電化社会』を実現していって日本人の暮らしを「安全・安心で利便で快適に」して行くコトまで――日本が為すベキ社会インフラの事業はいくらでもあります。
さらに日本はその広大な領海――と、いっても太平洋まで出ずとも日本の四海四方近海を見ただけでメタンハイドレードを始めとする手つかずの豊かな資源が眠っています。
そして、世界の中でそうした深海の資源を採掘する技術を最先端の“ソレ”を日本は充分に実力を有しています!
他にも日本は、マグロの養殖を始め海洋資源を活用する術を多く自力で有しています。
そして、台風などの毎年の到来は災害などの災いだけなく、豊かで多くの水資源を日本にもたらします!
治水治山の事業は“防災”だけでなく、そーして考え方を、視点を変えてみれば『綺麗な水資源』というこれからの世界が羨む資源の利用活用にもつながります!
私たちは、日本人は日本列島という地震や台風などの災害の多い土地柄に住んでいます。
少子高齢化や人口減少傾向などの問題にも頭を悩ませなければならないでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌
しかし、忘れてはならないのは、そーした『災害天災の増加激甚化』や『少子高齢化や人口動態の増減』に悩まされているのは別に日本だけではないのです!
先進国や新興国の国々は多かれ少なかれ同じ課題問題に突き当たり悩まされています。
そう考えた時、冷静に考えれば果たして日本はそれほど条件の劣った国でありましょうか?
「決してそんなコトは無い!」――私は声を大にして言いたいです!
そして皆さんと一緒にこの日本の今後を――これからの百年の計を考えて行けたら……と、常々思うのですw
そんな風に思うのですが……皆さんいかがでしょうか?
ではではーまた!
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