さて、前回までは日本の防衛力とその実態を話してきまた。

今回からは日本を取り巻く国々の……特亜諸国、中露朝韓などを見ていきましょう。

 

まず韓国ですが……この国の国防は『お笑い韓国軍w』と称されるほどに酷いです!

まず最近では、なんか完成前から『三大名品兵器ニダっ』と称していたK11複合型小銃の廃棄を決定ーしたよーですが……

 

 

●欠陥だらけのK11複合型小銃事業が正式中断=韓国防衛事業庁
2019/12/5

 納品の過程で複数回にわたり欠陥がみつかったK11複合型小銃事業が4日をもって正式中断した。

 1998年から研究・開発が始まって以来21年、韓国軍は一時K11を「ブランド武器」などと宣伝し、関係者に賞や勲章まで授与していた。

 

 

この新型小銃、 爆発事故の発生や射撃コントロール装置の亀裂など次々と欠陥が噴出しついには開発中止! と相成ったよーなのですが……命中率がたったの22.5%というのを改良した結果が命中率6%に逆に低下していた!? とかいうお笑い兵器なのですw

 

この小銃の開発には十年の時間と1000憶ウォン(約100億円)の予算が費やされていたというんですから呆れます┐( ̄ヘ ̄)┌

他にも真っ直ぐ航行できない高速ミサイル艇だのメインシャフトが空中分解して飛んでいくヘリコプターだの……韓国製兵器のお笑いネタは尽きることはアリマセンw

 

まー、韓国の場合、宗主国様と同様、汚職賄賂の横行がひどくて新兵器開発も自国兵器の為というよりも『ポッケナイナイ』するための名目づくり――という色合いが強いのでしょうがないのですが……それに輪をかけてグダグダにしているのが「鉄砲の筒先を向ける相手が違う!」という事実でしょう!

それはいうまでもなく韓国が敵意を向けているのが北の同胞や宗主国様ではなくて南のニッポンであるコトを指しています(棒

 

ですので北を仮想敵国にするならば必要ない大型潜水艦だの、F15Kスラムイーグルだの、強襲揚陸艦“独島”だの……ど~考えても北を想定するにはオーバースペックな兵器を揃えるのに奔走しています(呆

……それでもちゃんと運用整備できていればまだマシですがっ韓国軍の場合、兵器を調達するだけで満足してしまいその後のメンテナンスや備蓄弾倉の補充などを考えないのでアッという間に使い物にならなくなってしまいます!

 

その悪例が延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件で、南北境界付近延坪島に北朝鮮が数十発の砲弾を撃ち込んできた事件で南北間で砲撃船になりました!

この戦闘で韓国側は軍人2名が死亡、15名が重軽傷を負っただけでなく。民間人2名が死亡し3名が負傷しました。

一方での北側はほとんど被害がなかったそーです(棒

 

この歴然とした差が生じたその理由は韓国軍側の野砲などの兵器の半分が故障整備不良などで使い物にならなかった(!)コトや、そもそも北がどこから砲撃してきてるのか逆探知する対砲撃レーダーが正常に作動せず敵の攻撃地点を探知できなかったから……なのだとか┐( ̄ヘ ̄)┌

 

延坪島の他、当然38度線でも北と対峙する韓国軍は、対砲兵探知レーダーのアーサー(ARTHURというのを配備していたのですが……問題は、この対砲兵レーダーは1日6時間以上稼動すれば、電力の過負荷で問題が発生することがあるというシロモノで24時間稼働するのが難しい(!)なんつー話なのでした!?
もともと北からの砲撃に対しては在韓米軍が対砲撃レーダーで監視していたのですが、廬武鉉政権時代に『統帥権の返還問題』が持ち上がって以降、在韓米軍が韓国国内の米軍を縮小させたのに伴い対砲撃レーダーも引き上げてしまいました。

そこで大慌てで韓国軍はスエーデンから対砲兵レーダーARTHURを輸入したわけですが……北が「砲撃日の予告」なんぞしてくれる訳もなく、延坪島のような事態を招いてしまったワケでしたっ。

 

このように誰がどう考えても普通優先すべきは対砲兵レーダーの配備でしょう!

しかし韓国は高い金を出して役にも立たない韓国型イージス艦だの沈んだら浮かばない潜水艦だのを買い揃えるのに夢中になっています。

また、在韓米軍の削減(てったい)に伴い、在韓米軍が韓国内に貯蔵していた予備弾薬を沖縄やグアムに引き上げてしまいましたので、その穴を埋めねばならないのですが……その為の予算にはカネを回そうとしていません!?

 

他にも韓国は最新のF35を40機導入しさらに20機追加する予定をしていますが、その整備用の予備パーツや予算をこれまた計上していないといいます!?

 

 

まー、一事が万事この調子ですんで韓国軍はスペックとして兵器を頭数揃えていても「実は使用に耐えない……」という事例が多くあります┐( ̄ヘ ̄)┌

保守整備の予算を計上していないモノですから共食い整備で気が付いてみたら十数機中一機か二機しか稼働可能なモノが無いというありさまなのです(棒

 

韓国軍の戦力について『海では日本、陸では韓国軍!』とかいって近年軍事費の伸びも著しい韓国軍の戦力を日本と同等、あるいはそれ以上w と評する話がありますが、まるで笑い話ですw

前々回に取り上げましたように日本の自衛隊も予備パーツや保守費用に予算が足りず困っていると話しましたが、自衛隊の場合は問題を認識して対応していますし何とかしようとしています。

しかし韓国軍の場合は「そもそも問題意識とすら抜けている」ので調達計画の時点で後回しにされていたり、予算から抜かれていたりしています。

 

現にそれで幾度も事故を起こしていますし、はなはだしくは強襲揚陸艦“独島”が機関部発電設備が呼びも含めて四基とも壊れるまで放置され補修費用が計上されなかったために漂流事故を起こしています!

このような状況が日常茶判時なのですから延坪島のケースを考えても韓国軍の稼働率は50%を切るのではないでしょうか?

 

 

☆宴会が主任務といわれた人民解放軍!?

 

 

さて、そんな韓国軍に負けず劣らず“酷そう”なのが中国軍でしょう。

近年経済成長と同じく軍事費の伸びが大きく軍事費の伸びも著しい中国人民解放軍ですが……問題は韓国にこれまた負けずに劣らぬ汚職体質でしょうか(-"- )

 

……いえ、むしろ韓国軍よりも深刻なのかも知れません。

なぜなら中国軍では兵器調達で賄賂汚職が横行しているだけでなく、階級まで売り買いされているというのです!?

 

人民解放軍の高官は武器密輸などの方法で、贈賄のために兵器の横流し横領していたり、 莫大な金額の賄賂を受け取って軍内部では官職売り、または官職買いにつき明確な相場があったりするといいます(呆

階級の相場があるというのにも呆れますが、より高い階級に昇進できれば、その権力と地位を利用して金儲けできて、また下の階級からも貢がれるため、兵士から将校まで皆贈賄や腐敗に奮走するといいます(´_`。)

 

昔から中国には『良い鉄は釘にならない』という言葉がありますが、『釘=兵士』を軽視する風土は変わらないようですね。

 

そして中国では軍隊は金儲けの道具で様々な汚職や権益の巣窟となっています。

たとえば森林や鉱山など資源を守る部隊も、その森林や鉱山資源を勝手に他人や企業に売ることで金を儲けて利権を握っていますし、国境防衛部隊なら、武器を密輸するなど軍内部の腐敗は至る所でみられます。

 

このように兵士や将校らは出世、賄賂、金儲けばかり考えているのだから、「中国人民解放軍の戦闘力は全くゼロに等しい」 とさえいわれています。

 

ちなみに江沢民の腹心で、 15年に失脚した郭伯雄とその家族が不正蓄財した規模はそれぞれ200億元(約3400億円)以上と報じられています(棒

 

 

この状況はここ何年かの話ではなく、もう何十年も前からで、しかも中国の経済成長に伴い肥大化しています。

その一因は『軍閥の財源の自己採算性』にもあります。

どーいうことかというと中国では軍区軍閥ごとにその下に様々な権益と国営企業を抱えていて独自に経済活動を行っているからです。

先にも森林や鉱山など資源を守る部隊が、その森林や鉱山資源を勝手に他人や企業に売ることで金を儲けているといいましたが、彼らの関心は軍事よりもお金であるのが先でさまざまな形でカネを吸い上げています。

その為、一時期は「出世のための賄賂が全軍に横行し、軍人の仕事はビジネス&宴会と化している」といわれるほどでありました。

今現在は、 習近平の「軍の汚職追放キャンペーン」 や軍区を戦区に再編する大規模な軍制改革によって綱紀粛正が図られていますが五年や十年で中国伝統の腐った体質が変わるとは考えられません。

むしろ新しく力を伸ばしてきた海軍や中国サイバー軍に宇宙軍などが陸の旧軍閥と利権争いを繰り返していると見るべきでしょう。

 

このように観てくれば中国人民解放軍は、侮ってはなりませんがいうほどに恐れるにも必要ないといえるでしょうね。

少なくとも日米が足並みを揃えて対抗する限り、この先十年どころか半世紀先ですら中国人民解放軍に勝ち目は無さそうです。

 

――まあ、正面からの正規戦で、という話ですが(-"- )

 

 

☆次世代の戦場がカギとなる!?

 

 

先まで書きましたように兵隊の数やら軍艦戦闘機戦車の数等々のスペックでの戦力としては中国はまだまだ張子の虎! あるいはその内実は実際は汚職という虫食いだらけの木偶の坊! といってしまってもいいでしょう。

 

無論、韓国を始め軍事力の小さく近代化の遅れたアジア各国やインドなどには強圧的に砲艦外交を繰り出せる程度には脅威です。

しかしもしも日米と――いいえ、日本単独で相対するコトになりましても台湾から沖縄に至る海域で日中が激突したとしても日本が後れを取ることはないでしょう。

 

無論、戦前や朝鮮戦争当時のように半島や大陸で雲霞のごとく押し寄せる中国軍を相手に戦うというならば日本には対抗する力はアリマセンが南シナ海東シナ海の覇権や台湾進攻などを想定した戦争の場合はまだまだ中国には戦い抜く力はありません。

 

むしろその対潜能対機雷能力の低さを考えると簡単に中国はその沿岸部を封じられ敗北に追い込まれかねません。

 

 

さてしかし、これからの時代起こりうる戦争で恐れねばならないのは従来の艦船や航空機によるミサイルと爆撃が交差する正規戦というよりも新時代の戦場――サイバースペースへの攻撃と衛星軌道上を舞台とした宇宙空間での戦争でしょうね。

 

この次世代の戦場については実は日本は後れを取っています。

と、いうより従来の正規戦では(とてもではないが日米に)勝てない中国や北朝鮮は、そーした従来の戦場を避け非対称戦争の戦場に勝負をかけています。

またそーした非対称戦はアメリカなどもまだまだその戦術や戦力構築に手探りの段階で中国や北朝鮮でも一泡食わせるコトが可能な戦場であります。

 

また、非対称戦は中国が米国に対して用いている戦略だが単に軍事的な側面だけでなく経済や政治面でも中国が世界の覇権を手にする道具として利用しようとしています。

 

このコトに気づいたからこそ、今、トランプ政権下のアメリカが中国叩きに躍起になっているのです。

米中貿易戦争――などと『矮小化』されていますが実際には中共という人治主義の独裁体制のデストピアに次の世界が支配されるか? を巡る“世界戦争”だと認識すべきでしょう。

その動きはアメリカを盟主とする西側世界から中国の排除の動きだけでは無く、逆に……

 

 

●中国政府「外国産PCを3年以内に無くせ」という“3-5-2作戦”を行う
2019/12/09
中国政府、
省庁や公共機関で使われているコンピュータやソフトウェアを3年以内に無くすという政策に乗り出した。

中国政府のこの政策は“3-5-2作戦”と呼ばれる。

何故こう呼ばれるのか、それは2020年に中国の省庁、公共機関のコンピュータの30%、2021年には50%、その後に20%を交換するとした政策から来ている。サッカーのフォーメーションのようなこの作戦名。

中国政府の今回の政策措置で、中国内のコンピュータ、約2000万~3000万台が交換されると予想している。

この政策は中国共産党の中央委員会によって下されたもの。

中国政府の今回の措置は、「安全保障の脅威」とされたHUAWEI社とZTEなどの中国産製品の使用を禁止しているドナルド・トランプ米政府への対抗だと予想される。

中国政府が外国産のコンピュータとソフトウェア禁止措置を早急に実施になったと分析。

この政策が実施されれば、CPU、メモリ、ストレージというハードウェアだけでなくOSまで全て自国で開発しなければいけない。
IT先進国の中国と言ってもそこまで自国で賄うことが出来るのだろうか。

しかしフィナンシャル・タイムズは、中国政府のこのような政策を成功させるのは困難だと見た。

フィナンシャル・タイムズによると、中国政府機関は、現在のデスクトップコンピュータをほとんど、中国・レノボの製品を使用している。

レノボは米IBMのPC事業部門を買収して運営している。

しかし、レボノ、デスクトップコンピュータの中を見てみると、CPUは、インテル、HDDやSSDは、サムスン電子が作ったもの。

それだけでなく、
ハードウェアよりもソフトウェアの国産化がより困難だと指摘。

中国で作られた、独自のオペレーティングシステム(OS)である「キリン」が存在するが、マイクロソフトのWindowsと比較するとまだ機能が乏しくセキュリティも穴だらけである。

また、政府レベルのこのような国産化の指示が民間企業に浸透することは難しい。

フィナンシャル・タイムズは「莫大な交換コストのために、民間企業は、積極的に政策に賛同しないだろう」と予想した。

 

上の記事のようにハードウェアよりもソフトウェアの国産化がより困難だといわれても中国は自国内の空間からハードソフト両面で全PCを国産のモノに変えようとする! などとしています。

まあ、成功しても『巨大なイントラネット』が完成するだけでしょうが、電子版竹のカーテンの断絶は、冷戦時のベルリンの壁以上に内外の交流を断つ断絶デストピアを生み出しそうですがね┐( ̄ヘ ̄)┌

 

もっとも、そうなればもうアメリカや日本から盗めなくなるからなぁ。

米ソ冷戦時以上に技術革新の差が生じるでしょうから勝ち目はないでしょうね。

むしろ今回の決定で世界中で中国製品締め出しの口実を与えるだけにしかならないんで長期的に考えると悪い事ではない

 

むしろ『債務の積み上げで無理くり経済成長してきた』中国が情報社会面経済貿易面で隔離され離れて行ってくれるなら、世界経済に対する来たるべき中国破綻の影響が小さくなるんでいいんじゃないの?w

 

 
さて、次世代の戦場がカギとなる……といったモノの結局、世界大戦=総力戦それぞれの陣営の経済力技術力の総力戦です。
これを近年の中国は中国数千年の謀略戦で――政経の浸透戦で西側世界の覇権をひっくり返そうとしたんだろうけど、その前に「中国の夢w」とか言い出してバラっしてしまったw
これで気付いたアメリカ、オーストラリアを始めとする国々に抵抗され野望は危ない所で潰されたワケだけど……危なかった!

 

トランプではなく、オバマの後をヒラリー女史のような米民主党(パンダハガー:親中派)が政権を握っていたら、中国のネット世界への浸透支配が静かに成功していて取り返しがつかなくなっていたかも!?

 

しかし、まだまだ油断は禁物です。

このままアメリカが対中警戒を解かず覇権への野望を挫き続けてくれればいいが……日本国内にいるような親中媚中の連中が中共に助け舟を出し悪足掻きを許せばトンデモナイコトになります!

 

正規の軍事力では日本は中国を恐れる必要はアリマセン。

中国が核を使えば日本もろとも世界は――というか今の文明は後退するか滅びますしね┐( ̄ヘ ̄)┌

普通に損得勘定で戦争や勢力争いをする限り、アメリカに付いていれば世界の主流でこれからも繁栄していけるでしょう。

 

 

 

少なくとも一世紀くらい先までは確実にw

 

 

さて、今回の話、いかがでしたでしょうか?

ではではーまた次回よろしくお願いいたします!

 

 

タイトル鬼子っ










 

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