最近飛び込んできたニュースで中印の国境線を巡る小競り合い……少衝突というか紛争がありましたが、双方に死者(中国44名、インド20数人)が出た! といいますがねぇ?

エスカレートするようなことは無いと思いますが、中印対立は根が深いですし今後どうなるか分かりません。

 

中印対立は単に領土争いというよりももっと根深く……そう、地政学的にはチベット山系の水源を巡る水戦争という側面を忘れてはなりません!

ちなみにチベットの水源は世界の70%を占めるといいます。
あと近年ではインドの水源を、中国が上流でせき止めて、インドが軍拡にシフトしだした一面も大きく影響しています。
そんな中、今、インドと中国の国境付近での小規模戦争再開なんだといいますからいやはや……

 

それにしてもコロナといい今年の中国は『中国衰退の始まった年』として記憶されそうですねw

そのコロナ禍もそうですが、近年は世界的な異常気象、気候変動に伴う気象災害が相次いでいますが、4000億匹に膨れ上がり、兆にも突入するかも!? という蝗の群れも近年の異常な降雨量の増加が引き金になったといいます。

現在、アフリカ、インド大陸を荒らして回る蝗の群れは中国に向っているといいます。

一度はチベット山系の高山に弾き返されたようですが……インド洋を渡ったという群れは今再び中国を目指し中国本土に辿り着くことが懸念されています。

トウモロコシの世界第二位の生産国、消費国である中国は、以前から経済成長による食生活の変化などにより畜産物消費が拡大することで、穀物飼料となるトウモロコシは国内生産量だけでは不足を生じはじめており2020年には、純輸入量が9百万トン程度まで急増すると予想されています。

すでに今年の中国は不作だとされておりますが蝗害が加われば苦境に立たされるコトになるでしょう。

もっともこれまでは順調な経済成長をバックに国際市場から買い付け買い占めれば事足りたのですが……いかんせん米中貿易戦争の激化に、コロナを契機に始まった世界規模での不況に中国の繁栄は陰りが見え始めています。

 

そこで改めていいますが『チベット水系の水源』がクローズアップされるでしょう。

中国国内の水資源は度重なる取水の過剰と、汚染の野放しで枯渇しています。

また中国国内の治水や水の流通事情とかの未熟さもバカみたいで中国の水不足に拍車をかけています。

なにせ地下水に頼りっきりなくせに汚水垂れ流しで汚しまくったり、枯渇するまで際限なく汲み上げたり……あるいは南部などで雨季や台風などで降っても治水整備や計画が杜撰ですから、洪水でむしろ悲惨なありさまになっています。

これを毎年繰り返しながら、北部では砂漠化が年々進み『水不足だ~水不足だ~』を繰り返しているんですから笑えますw

南水北調でしたっけ?w

南部の水を北部に送る――といって運河を建設していましたが、 漢江流域は水汚染が深刻なため今や「汚水北調」(汚水を華北に運ぶ)と皮肉られるありさまです┐( ̄ヘ ̄)┌

 

皮肉と言えば……世界最大のダム三峡ダムも無残なモノで、 三峡ダム及びその上流地区の汚水処理、「三河・三湖(淮河、遼河、海河、太湖、滇池、巣湖)」の水質改善が進んでいない為、世界最大の「汚水の肥えだめ」と揶揄されています!?

しかもちょうど一年前の今頃には「三峡ダムが歪んでいる!?」と話題になりましたが、決壊が噂れささやかれています。

まあ、中国三峡ダム完工式で、中国最高指導部全員欠席~w……偉業なら他人の成果でも自分のものと言い出す中国人が“これ”ですから完成前から分かっていたんですがネッ

 

三峡ダムには、時がたつと膨大な量の土砂が堆積するといいます。
その量一年に一億トン!

大規模ダムじゃ出来ない芸当だけど日本のダムって泥の排出やめたんじゃなかったかな?
下流の生態系に大打撃を与えるということで(´_`。)
そのかわり、支流に砂防堰を設けて定期的に土砂撤去したり浅場を浚渫して延命する方法にしてたハズです。
一方、毎年5億トンの土砂が流入する揚子江を途中で堰止めたらどういう事になるのか理解しようともせずに、利権の為に三峡ダムを建設し、江南の農業と水運を台無しにしようとする知障国家中国(=◇=;)

そう、土砂が溜まり、大きなエネルギーを持ったダムの決壊は、将来必ず起きる。
中国の内戦勃発って、三峡ダムの崩壊が引き金になるんじゃね~の?w なんて話までネットでは囁かれていますがあながち冗談でもなんでもないでしょうねっ┐( ̄ヘ ̄)┌

 

 

あるいはこのまま経年劣化の限界が来て自壊崩壊せずとも、何らかの有事……中印対決や台湾進攻が行われた際、も・し・も狙われたら大変なコトになります。

実際、三峡ダム完成時に台湾が「中国ありがと~、これで台湾は核に匹敵する報復手段を手に入れたw」と皮肉ったくらいですからねぇ?(棒

と、ブラックジョークはさておき、自然崩壊にしろ外部からの破壊にしろ三峡ダムが決壊した場合、下流の上海市や武漢市などの流域の大都市に大きな被害をもたらし、中国経済に大ダメージを与えるとともに、中国国内の電力供給がストップすることで大規模な停電を引き起こす可能性もあり、中国全体が悲惨なコトになるでしょう!

もっとも中国は歴史的に、戦争やら大天災やらで大規模に死者が出て、そのお陰で増えすぎる人口を押さえてきたんだよね~。
今は増えっぱなしでにっちもさっちもいかなくなってるから、むしろリセットするという意味でイイ契機になるのかも?

もっともその後、再び再生し蘇るコトができる保証はア・リ・マ・セ・ンが……

 

と、いうよりこれから衰退に向かう中国が今の急激な高成長を取り戻すコトはないでしょう(-"- )

そう言い切る根拠は、先にも述べた通り、大地を汚染し、水源を汚し水資源を枯渇させ内陸部の砂漠化を促進させた上に、今や中国の知的財産権特許の侵害、詐取や窃取のエゲツナサは世界の知る所となりましたしねっ ( ゚д゚)、 ペッ

 

中国に幻想を抱いていた欧米も「豊かになれば中国も変わる。民主化し自由になる」というのが甘い考えだったと思い知らされましたしネッ(´д`)ハァ

 

……むしろ下手に中国人に金を与え力を持たせれば図に乗って「世界は全て中華のオレのモノ♪」と図々しく蔓延るコトになるのだとこの十年でもハッキリしましたしね┐( ̄ヘ ̄)┌

「中国式社会主義市場経済」などとうそぶきながら、一対一路やAIIBで途上国や先進国を札束で引っ叩き、中国に有利なように国やインフラを乗っ取る現代版新植民地主義を臆面もなくやってのけるのですから!

 

現在、日米を中心にインドやオーストラリアを巻き込んで中国包囲網――セキュリティダイヤモンド構想などのように中国排除の動きが盛んですがそれもこれも中国自身が招いた自業自得でしょう(`・ω・´)

今後半世紀先には北京を中心とする中国内陸部の大部分の地域が温暖化に伴う高温化、砂漠化で『人間の居住に適さない土地』となると予想されています。

一方、沿岸部を中心とする南部は降雨量の増加と海面上昇によって洪水や海岸の浸食が進みます。

古くは「国破れて山河あり」とも詠われましたが、今の中共王朝が滅んだ後、果たして何が残るのでしょうね?

 

国家が一時の繁栄を貪り、国土の土地も水も大気も汚して、世界中からはその強欲さと傲慢さが総スカンを食らい嫌われ、せっかく得た“富”を軍拡と虚栄、汚職賄賂で浪費する……

中国の債務残高はすでに500兆元 (約7800兆円) 余りに達したといいます。

日本などから詐取した新幹線技術は、中国が過去十数年間で建設した高速鉄道網は、中国以外の国や地域が過去50年間で建設した距離の2倍以上になっておりますが、 国営中国鉄路総公司(元中国鉄道省)は債務が5兆2800億元(約85兆5000億円)に膨れ上がっており、年間の赤字はもはや高速鉄道の運輸収入では、利息支払いにも不足する(!)というのである。

 

このように債務の上に成り立った虚飾の繁栄は今の中国全体にいえる話で、中国の企業負債が、毎年平均2兆ドル(220兆円)増える一方で減るコトはなく積み上がっていく一方である。

それもこれも採算性を考えず供給過剰状態を作り出しているからである。

なので世界的に知られる鉄鋼業などの過剰生産設備を救済するには、鉄道建設や不動産産業は格好の使途ながら供給過剰で採算の取れないモノとなっていますが……

中国全土に数百万人の住民を見込んで作られたものの、誰も住んでいない鬼城が十二……いえ数十ヶ所に今や上るともいわれています。

 

結局、一帯一路もこの中国国内の供給力過剰を海外に押し付ける悪足掻きでしかなく、中国は莫大な海外支援や借款で知られていますが、その正体が実質、中国企業が受注し、人夫も資材も中国から持ってきて現地に何ら「雇用もお金も落とさない」

それでいて現地に建設した港湾や橋や道路鉄道は中国に都合のいい接続や交易に役立つモノであるばかりか、結局その建築費用を背負わされて、払えなければ99年借款などで取り上げられる……というようなコトもバレて来て顰蹙を買っています。

 

さらにはインフラや事業が完成すればまだいい方で、インドネシアを始め「技術も無いのに」引き受けた結果、予定の期日を過ぎても完成しないばかりか計画が頓挫した海外事業も中国式新幹線w を始め数多く散見できます┐( ̄ヘ ̄)┌

 

……こーして観て来ると「中国はいったい何をしたい」のでしょうかね?(皮肉

世界中でゴミ(インフラ)を輸出して恨まれ嫌われ……今度のコロナ禍でも『マスク外交!』を標榜して中国製マスクや医療器具を輸出していますが、「衛生的に問題があり偽物ばかりだ!」とまとめて突っ返されています(´д`)ハァ

このようなので中国の命脈もそう長くはないんじゃないでしょうか?(棒

 

一方で日本については『日本は衰退している! もう駄目だ!』的な自虐史観日本ダメダメ論が相変わらずネットやマスゴミの論評に散見できますが……本当にそうなんじゃないでしょうかね?

 

日本は相変わらず貿易収支は黒字ですし、その中身も単純なもの輸出だけではなく、 『成熟した債権国』として国内外の巨額の債権で海外での生産活動やサービスによる収益のみならず、株などの投資や特許などの知的財産権などのいわゆる所得収支・ 技術貿易収支といった間接収益が大きく占めます。

伊達に29年連続して“世界一の金持ち国”の称号を守ってはおりません。

さらには物産の輸出品も日本の場合、家電、携帯などの大量生産品については人件費の安い新興国や発展途上国に譲るものの、その生産に必要な重要部品や素材、さらに製造装置や加工機械、産業ロボットに関してはニッポンが独壇場です。

 

いわば生産加工のピラミッドで住み分けができておりむしろ日本がいなければ今の製造構造は成り立たないといって間違いないでしょう。

 

さらにさらに、衣料や地場の工芸品でも日本は地域の産業の高度化、高付加価値化を進めてコスト競争とは一線を画している例はいくらでもあります。

繊維産業でも中東をはじめ日本製の布製品は高評価を得ていますし、 汎用ミシンの多くは日本製でありますし、複雑で高度かつ高品質な日本の織機は世界の最先端を走っています。

 

 

このように日本はどう考えても人件費や生産コストの安い国々とでは『安売り競争』では勝負になりませんが、その分、多品種高品質化で差別化し生き残りを図っています。

 

ちなみにこーした『成熟した債権国』『高品質高技術化』への脱皮は欧米を始め中国や韓国も望んで止まないのですが……世界の先進国、新興国を見回してみても、曲がりなにも実現化しているのは日本くらいのモノでしょう!w

 

無論、今後も努力と研鑽を続けなければ日本が今の地位を保ち続けるコトはできません。

しかし過去からの蓄積や積み重ねは大きく、十年二十年で日本の位置に成り代わる国はそうそう現れないでしょう┐( ̄ヘ ̄)┌

 

……と、いうか中国や韓国のように先進国に産業スパイを送り込んだり、パクリ模倣や特許技術の詐取に明け暮れているようではいつまでたっても追いつけないでしょう!

それなのに韓国も中国も自分たちのその行いの報いを受け、世界の製造ネットワークから切り捨てられようとしています。

米中対立の激化に伴う中国デカップリングや次世代5G市場からの排除、日本による韓国のホワイト国からの格下げ(優遇を無くしたダケw)が頓に進んでいますが、『それだけで』中韓の両国がどれだけ苦境に立たされているか? その一点を見てもそれはよく分かると思います。

 

そして再び冒頭に戻りますが、その苦境没落を加速するのが水資源の悪化です。

水は生活用水を始め生命維持や生活に欠かせないモノですが、産業にも重要です。

日本なんか工事でちょっと深く地面掘ったら水が出て困るってレベルなので普段意識ませんが、言い換えれば“水資源”――それも“綺麗な水資源”に恵まれています♪

常に日本は資源が無い資源が無いっていってるが、実は日本は水資源の国。
豊富かどうかは別にして良質な水を十分に享受できていることは確かでしょう。

 

ひと頃、バーチャルウォーターなんてのが流行りましたが、 前に、
「肉やら作物作るのにたくさん水がいるから、そういうのを輸入に頼ってる日本は間接的に水輸入国だ」
みたいな論説が増えた時期あったが、農業で仮想水が使われているというなら、日本は農作物とか畜産物って形で間接的に大量に水を使う産品を輸入してるというなら、工業製品をつくるのにも大量の水が必要なんだよね~。
同じ論でいけば日本は間接的に大量の水を輸出してます!

 

東南アジアなどの途上国で、工業用水の確保にどれだけ頭を悩ませているか? 知っていますでしょうか?

中国なども同じで、何度もいいますが中国国内の治水や水の流通事情とかバカみたいで、中国の水不足も地下水に頼りっきりなくせに、汚水垂れ流しで汚しまくったり、枯渇するまで際限なく汲み上げたり……救いようがアリマセン┐( ̄ヘ ̄)┌

 

最近は中国がここ何年も水源狙って水目当てで日本の森とか山を買い漁ってるようですが……た・だ・し水資源じゃなくて林地な?

水利権ではないがw

水源の権利が土地の所有者関係ないって知らんかったみたいだけどw

しかし北海道の土地の十分の一が中国人や中国系の企業に買い漁られている『らしい』ですが……日本人が中国で土地所有するコトは禁じられているんですから、相互主義でここは中国(及び海外国籍の)土地保有を制限するベキでしょうね(´_`。)

 

対馬なんかが観光資源は元より、自衛隊駐屯地を見下ろせる土地まで韓国人に買い漁られていたといいますがこれなんかも国防を考えてもマズイでしょう!

 

 

なんにしろこれから水が石油より価値のある時代がすぐそこに来ているのは間違いないでしょう。

いずれ後世の歴史家から「20世紀は石油の時代、21世紀は水の時代……」と回顧されるんじゃないでしょうか?

 

そして中印の度重なる紛争小競り合いも、チベットの水資源が原因らしいですしな!

今度のコロナ禍でも、比較的綺麗な水で衛生状態を保ちやすい日本がコロナによる被害が抑えられたのに対して、入浴手洗い等の習慣のない欧米では先進国でも被害が大きくなっています。

飲み水や工業用水というだけでなく、健康と清潔を保つという意味でも水の有無は重要です。

そう考えれば、今後、紛争の原因は……世界的な《真水(安全な水、飲料水)不足》による水資源確保! を巡る争いだった!?

なんて、そんな話が普通になる……そんな時代がすぐそこまで来ているのかも知れませんね(´_`。)

皆さまはどう思われます?

 

 

タイトル鬼子っ










 

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