山・車・酒・肴

S&Gではありません<(_ _)>
我が家の前を通る道は一方が、崖で行き止まりになっています。その先の谷部分には市道が通っていて、バス停も直下にあります。駅から遠い我が家にとって、このバス停までが大回りで遠いのです。引っ越してきてすぐの頃は斜面の森の中、道なき道を上がったりしましたが、この時は地主さんがそういう人たちの為に斜面に照明をつけてくれてました。その後、建売住宅が建つことになって斜面は閉鎖、迂回路として駐車場を突っ切った事もありましたが、それもマンションに。前置きが長くなりましたが、そんなバス停の真上に橋が架かる事になったのです。

話としては10年以上前からあり、今年こそ、今年こそと言っていたのが遂に去年の今頃始まりました。警備のおっちゃんに聞いたところ、早ければ年内、遅くても年度内（つまり、今年の3月末ですね）には完成と言っていたのですが・・・

秋ごろに止まった工事は再開されることがありませんでした。しかし、今年の3月くらいにお知らせが各戸に配布され、遂に工事が再開されました。

架かる橋は人道橋で車の往来が無く、それも良いのですが、肝心なのは橋のたもとに階段がかかる事なのです。これによって我が家からバス停への距離が多分、1/4位になるのです。

最初の頃は壁面の養生や架橋部分の作り付けをしていました。



そして、先週、夜中に市道を通行止めにして橋がかかりました。



下から見たのがこちら。


バス停はミキサー車の向こう側。

これで田園都市線の溝ノ口、宮前平、鷺沼からのアクセスが飛躍的によくなります。

ただし、ここまで出来ておきながら、この後、舗装や手すりの設置など、付属工事が終わるのは8月末になるらしいです。そこまで時間がかかるというのが今一つ理解できないのですが、ここまで待ったのですからもう少しだけ首を長くして待つことといたしましょう。

2020/6/6追記
何故、2019年度内に橋が完成しなかったのか、工期が遅れたのかの原因が分かりました。昨日、配達されたタウンペーパーを見ていたら、掲載されていたのです。

犯人は何と、オリンピックTOKYO2020でした。高力ボルトとやらの不足のしわ寄せが我が家の付近に来ているとは思いませんでした。延期にはなってしまいましたが、少しでもTOKYO2020に協力したと思って、完成の日を待つことと致します。