生きのびるための呼吸法! | タイ古式施術deどうなってしまう?!

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あなたのレベルを上げるための知識と心構えをこっそり教えます!

こんにちは!ニコです。


私は特に身体に問題はありませんが、昨日興味から癌のための治療法を試し、そのせいなのかはわかりませんが今朝は呼吸困難に陥ってしまいそれで目が覚めました。





身体の前面の筋肉が固まってしまったようでそのために息が苦しくなったようです。
半覚醒状態でとっさにある呼吸を試みて自由に息ができるようになり、そうしているうちに全身リラックスして正常に戻りました。


そんなわけで、これは私のブログの読者の役に立つのではないかと思い紹介することにしたのです。




さて今回私が何をしたかというと、それは背中でする呼吸法です。


通常の胸式呼吸では胸の前面の肋骨を広げて胸郭を広げることで肺に空気を吸い込みますが、同じように背中も広げて呼吸することで可なりの呼吸量を増やすことができます。

同じように腹で呼吸できないときに腰をふくらませることでやはり息をすることができます。
そればかりか身体のその他の部分でも呼吸は可能なのです!


ある人が何かの下敷きになった時に腹も胸も抑えつけられたので、身体の重みのかかっていない部分に空気を入れて生きのびたという話もありました。


さて、そのやり方ですが、むつかしいけどシンプルということができます。


とにかく普段からできるだけ体幹周りの筋肉、特に深層筋を伸ばすようにすることです。



身体が固いと胸式や腹式などの普通の呼吸も制限されて、健康的な生活のための十分な酸素を取り入れることができません。


胸部は肋間筋をはじめとして棘上筋、棘下筋、大円筋、小円筋、小胸筋その他の筋肉、腹まわりでは腹横筋をはじめ各種腹筋(内外腹斜筋その他)、腰方形筋や骨盤低筋群などなどです。





胸部に関しては身体の前面や背面を横方向に柔らかく広げる運動なども助けになりますし、肋骨部分も体側伸ばしなどで上下に無理をせずに引き伸ばすのもよいでしょう。


この時気を付けるのは前面を伸ばすときに背面を縮めないことです。


 と言っても初心者の方は、背中の両肩甲骨の間の筋肉(菱形筋)を背骨の方に縮めることで普段よりも胸が開くので呼吸が楽になり、よりたくさんの空気を吸い込むことができるようになるでしょう。


それができるようになったら次の段階として、背面をリラックスしたままで前面を横に広げてみます。

そして次に背面を伸ばすときは、前面を広げたまま縮めずにやってみます。

そのあとで息をはきます。

慣れてきたら前面と背面を2~3回連続で息を吸いながら伸ばしてから息を吐きます。

そうすると身体がどんどん広がっていくのがわかるでしょう!

肋骨横を伸ばすときも右を伸ばすとき左側も少し伸ばすような心持で行います。


どれをやるにしても身体にゆったり感があることが最も重要です。

緊張したりがんばってやっても却って身体を固くしてしまい逆効果です。


さて身体が緩んできた感じがあれば実際に背中や腰、骨盤底などに呼吸を入れるような感じで呼吸をしてみましょう。


先にあげたストレッチなどの時間がなかったり面倒な人は、直接呼吸から入るという手もありますよ。

胸の前面などの通常部分から始めたほうがやりやすいですが、限界いっぱいまで空気を吸い込んだら息を止めできるだけリラックスします。

そうするともう少し吸えることに気づくでしょう。

そこで息を吸いたし、また止めてリラックスしてさらに吸います。
リラックスできないほど苦しくなったら空気を少量もらし、新しい空気を吸ってそのままゆっくりはいてください。

呼吸を整えます。

決して無理に訓練しないでください。

楽を感じながらやらないと、まったく逆効果になってしまいます。



慣れてきたらわきの下や骨盤底などあらゆる思いつくところに息をいれてみます。

こんなことをしていると一呼吸ごとの酸素摂取量が増えるので、気持ちも穏やかになり身体の機能もパワーも上がります。





健康な心身!これこそが日常生活で生きのびる最大の基礎になるのです。


そうかもしれないな…と思った人はぜひ試してみてくださいね。

きっと役に立つ時が来ますよ!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


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虹