そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

九州スタート、桜🌸いっぱい〜 2019.03

2020-04-07 | 旅行

初回3月のツアーが済んで、そのまま自宅には戻らず博多へ向かいました🚄。博多駅のカフェエスタシオン。一部がハローキティとのコラボカフェになっています。なんだかスーッと引き寄せられてしまった。そりまちブログは平均1年時差があり2019のツアーのアップです、念のため。


新大阪から博多間で運行している「ハローキティ新幹線」。仕事中何度となくホームの向かいに停まっているのを見ました…乗りたいよう!

カフェのメニューはキティとコラボで超かわいいです。急いでなければ、何か頼んでみたかった。

さてさて、今度のツアーは福岡スタートなのです。
ツアーで行くのは櫛田神社。
櫛田神社は博多の氏神、総鎮守。毎年7月に行われるお祭り、博多祇園山笠が奉納される神社でもあり、お祭りに欠かせない飾り山笠が1年中展示されています。歩くと楽しい川端商店街もすぐ隣にあります。
福岡も桜がキレイ。時は3月下旬。



後ろに見えるは移築再現された博多べい。秀吉の時代、貿易で栄える博多は大名たちにとって魅力の地。絶えない戦で廃墟となった博多の街を、秀吉が復興。焼け落ちた石や瓦を使って塀を作り、この土地特有の「博多べい」となりました。その後、秀吉は博多を商人の町とし侍の出入りを禁止、博多商人の生活を守りました。秀吉にも博多は魅力的だったのでしょうね。
さて、こちらは聖福寺。
聖福寺は1195年、源頼朝から土地をもらい栄西禅師を開山に創建された日本初の禅寺です。1204年、後鳥羽天皇から「扶桑最初禅窟」の勅願を賜ります。その勅願は、火災を逃れ、現在も山門に掲げられています。
栄西禅師は中国からお茶の種子を持ち帰り、この地に種を植え、お茶の樹の栽培や喫茶の方法を伝えました。その後、茶の種は京都栂尾高山寺の明恵上人に分けられ、京都はお茶栽培で有名に。

向こうに見えるは山門。決まってノラねこにゃんがいっぱいいる聖福寺。

さてさてお次は舞鶴公園、福岡城跡の一部です。天守台跡をバックに桜がこんなに素晴らしい!福岡城の天守台は、上に天守があったのかどうか、意見が分かれるそうです。天守はあったものの、黒田長政の幕府への配慮の気持ちから取り壊した、という説も。戦国時代を生き抜いた黒田氏ですから、福岡城は備えを十分施した攻めにくい城だったそうなので、徳川氏ににらまれるのを恐れたのかもしれません。

わーい、桜のトンネルだー。

福岡城は江戸時代初期に黒田長政により築城され、その際に埋め立てて作った城下町の部分は福岡と名づけられました。博多が商人のまちなのに対して、福岡は侍のまちだった所以です。
 
さて、お客様は20名ほど。全員カップルまたは女性の友人同士です。募集型のツアーなのに、初日のうちに、あっという間に皆さん打ち解けるのは毎回同じで、すごいなと思います。ツアー開始でいきなりお誕生日のお祝いもありました。
福岡のイタリアンレストラン、一つ一つはこじんまりですが、なんと7皿のコースで、全部写真を撮りきれなかったー。

魚料理はシンプルで、下に盛られたリゾットとのバランスがピッタリでした。メインは和牛のローストです。

デザートの後のコーヒータイム、レストランからこんなかわいいプレートとバラのプリザーブドフラワーをアレンジしていただきました。

さて、福岡の次は長崎に向かいます。途中で立ち寄る有田でも桜が満開。

陶山(すえやま)神社。先月の下見で立ち寄ったので、ツアーの工程には入っていないのですが、時間があったので希望者のみで立ち寄りましたよ〜。
1888年奉納の有田焼の明神鳥居は登録文化財です。白磁に淡い青色の唐草模様。白にブルー、好きです。
1887年奉納の白磁の狛犬も本当に有田らしい。

陶山神社の裏側も桜がとてもキレイでした。ここから市内の見晴らしもバツグン。九州スタート、そこから東京へ向かうツアーのスタートです。
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3月は桜のはじまり〜🌸桜ツアーのはじまり... | トップ | 3月の美味しい🍽そのいち〜 2... »

コメントを投稿