ハリスオモリもドボン仕掛も、基本的にはやらないんですがたまに必要になる時があります。
でも、ハリスに直接ガン玉を噛ませる方法だと過去に位置をずらした時にハリスが傷ついたりヨレヨレになったりしたことがありました。
そしてそれ以上の問題として、個人的にそう思っているだけですがヘラがハフっと吸い込んだだけのアタリの力をガン玉の重さが抵抗になってウキの動きに出にくくなるのではないかと。
そして考えたのが遊動式外通しハリスオモリ。
ガン玉より安いので割ビシを使って、1.5~2号程度のラインを折り返して挟んでプライヤーで軽く潰したものを作っておきます。
ハリスの方にはウキ止め糸をユニノット4回巻きで付けます。
現場で使うときはウキ止め糸を付けてから、針の方からループを通して。
オモリに挟んだ糸の端を噛みながらオモリをずらして、ウキ止め糸は通らないけど締めすぎずってくらいにして余りの糸をカットして完成。
ギリギリまで締めないのは、ウキ止め糸周辺にグルテンのカスや藻が絡みやすいので詰まって動きにくくならないようにするためです。
で、このアイデアは自分で考えて行きついた方法ではありますがググってみたら全く同じ方法でやってる人がいました。
考えて行きつく先は一緒なんだなぁ~と。
ちなみに昨日今日思いついたわけではなくもう2年くらい前からやってます。(出番は少ないですが・・・)
デメリットとしてはガン玉を噛ませるだけに比べればセッティングに時間がかかるのと、バラシの衝撃で結構オモリがどっかに飛んでいきます。