仕入れ旅の続きです。

いつも訪れているノルマンディーですが
以前はバスノルマンディー(Basse-Normandie)と
オートノルマンディ(Haute-Normandie)
というふうに地域圏が分かれていたのです。
ノルマンディーの下の方と上の方って感じ。
私の住む九州で言えば、北部九州と南部九州って感じでしょうか?

Facebookを見たノルマンディーに住む友人から
2016年からBasse /Haute が統一されて一つのノルマンディーになったのよ〜という情報をいただいた。

そもそもフランスの地方の行政区域がどのようになってるか知らないので、それが行政的な統合なのかは分からないが、
でもわざわざ統合されたってことはなんらかの行政的なものが関わってるんだと思うのだが…

まあそんなこともあり、ノルマンディーぶらり旅と表題変えてみました(苦笑)

しかしノルマンディーも広くて
九州を少し小さくしたくらい。

九州に旅行に行ったよ。
と言っても福岡でラーメン食べてきたよというのと
鹿児島で砂風呂に入ってきた、というのとでは
えらく違うわけでそのくらいの差はある。


ましてやパリから電車に乗ってノルマンディーに出かけると言っても
モネの家のあるジヴェルニーやジャンヌダルクの聖地と呼ばれるルーアンに行く場合はサンラザール駅から、
モンサンミッシェルに行こうと思えば、モンパルナス駅から列車に乗らなければ行けないから同じ地方に行くとは思えない。
まあそれほどフランスは広い。

それはさておき、
さて到着次の日はル・マンで行われる業者の市に出かけるというか連れてってもらう。
朝6時過ぎに出発。
氷点下3度という冷たさ。
ここら辺りのこの季節特有だという霧に所々覆われて
ゆっくり登ってくる朝日と相まって
なんとも幻想的な風景の中を車で進む。
まあ私は後ろに乗ってうつらうつらしながら
ほら綺麗よ〜と言われると
起きてその景色に見惚れながらまたうつらうつら。
贅沢の極み。

到着するとすでに沢山の業者のトラックや車
相変わらず人も業者も多い。

今回は日本人の馴染みの業者さんも多くて
至る所で話に花が咲く。

8時スタートで一通り回ると
レースとかシルクリボンとか布とか両手いっぱいの収穫。
ということで会場内の写真は撮れなかったが
収穫の一部はこんな感じ



10時半ごろには仕入れ終了。というかそれ以上持てない。

その後帰る道々ブロカントを巡り
ガラスを数点手に入れて帰宅。

フランスについてお天気に恵まれなかったのだが
こちらに来ると気温は低いが最高のお天気。
ルマンはへはしっかり着込んで行っていたので
荷物を持って歩けば汗ばむくらい。


お昼を済ませてちょっとお昼寝をしていると
ドライブに行こう誘われた。


続きはまた

À suivre