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次の文を読んでほしい。
この文を読むと、一見、華やかでワクワクする活動なのだが、実際の彼の生活は請求書と支払いに追われる日々が続いたのだ。
農業で生活するためには、どの作物を、どれだけ作り、どのように販売し、どれだけの利益を上げなければならないのかを、きちんと計画しなければならない。そして、それを計画通りに実行するには、時には農薬と化学肥料の手助けを借りなければならない。
彼の野菜や米の栽培は、農薬を利用しないため病害虫の被害が多少なりともあったのではないかと思う。
また、肥料の制限によって生育が遅れたり面積あたりの収穫量が大幅に減ってしまったりということもあったはずだ。
ある記事では、34種類の作物の平均で有機栽培の収量は慣行農業の66%(34%減)と報告されている。
通常、らっきょうを栽培し収益を上げていくためには、病原菌を持ち込まないために土壌と種球を農薬で消毒しなければならない。
また、らっきょうの成長を阻害する雑草を駆除するために除草剤を使わなければならない。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/11.html
※農林水産省の鳥取砂丘らっきょうのページより抜粋
これを見ていただきたい。
ある事情で農業が続けられなかくなった同級生の有機らっきょう畑だ。
2年ほど前から耕作放棄地となり、雑草でびっしり覆われてしまった。
彼が着手した有機農業の目的のひとつは「農薬や化学肥料を使わないことで、安心・安全な農産物を作ること」であった。
そして、“食”によって健康で幸せな人たちが増えることを夢見ていたはずだ。
それが、継続できなかったのはとても無念であっただろう…。
草ぼうぼうの元らっきょう畑の中を歩いていると、こんなものが目に入った。
むむっ
緑のしゅっとした葉っぱに手をかけ、ちぎらないようにゆっくり抜いてみると…
小さっ
でも、らっきょうだ
無農薬で育てられたらっきょうが分けつを繰り返し、野生化して草の中で生き残っていたのだ。
分けつしたらっきょうは、ひとつひとつ分けて植えられるから鱗茎が肥大するのだ。
このままにしていたら、野生のアサツキ同様に鱗茎が小さいままだ。
よし、これらの野生化したらっきょうを俺が、彼がやったように無肥料、無農薬で育ててみよう
そしていつか、命を繋いだ彼の有機らっきょうをキクイモ同様に全国の愛好家さんの元に届けたいなあ…(※´ -`)トオイメ
ではまた(^^)/~~
今日のオススメは、種球としても使える鳥取県産 砂丘らっきょう 3kg
↓画像をクリックすると詳細が分かります。