ヒメハサミツノカメムシのメスと思われます。
通常、緑色ですが、見事に紅葉色に染まっています。
オスなら、腹の先に先の開いた長いハサミがあるので、すぐ分かるのですが。
メスは突起がないので、類似種と識別するのは難しい。
胸の両側の張り出しが弱く、前胸背の後側縁に歯状突起が見当たらないので、ヒメハサミツノカメムシのメスと判断しました。
※歯状突起があればフトハサミツノカメムシ
越冬時にこの色ならば、目立たなくていいでしょうね。
ツノカメムシ類は、緑や赤など鮮やかな色彩を持つ種が多いですが、死ぬと褐色になってしまうのだそうです。
この前、チャバネアオカメムシの記事でも書きましたが。
そもそもツノカメムシ類の緑は、自力で出している色なのか?
共生細菌に依存したものではないのか?
気温が下がると、共生細菌の働きが落ちて、褐色に近い色になるのではないか?
想像は膨らみます。
分類:カメムシ目ツノカメムシ科
体長:14~17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4~10月
成虫で冬越し
エサ:ミズキ、サンショウ、ウコギ、ツタウルシなどの植物の汁
その他:前胸背両側の張り出しは弱く、赤味を帯びるものから帯びないものまで個体差がある。
オスの腹端の突起は長く、「ハ」の字状に広がる。
「交尾の際、メスを挟んで逃がさないようにする」との説には異論もある。
→星谷仁のブログ
→きよせ季節だより
ネット上では、それらしき画像を確認出来なかった。
機能があったとしても、滅多に使われないというのが実情だろう。
メスは突起がない。
前胸背後側縁に歯状突起はない(あればフトハサミツノカメムシ)。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
星谷仁のブログ
Web東奥/とうおう写真館/あおもり昆虫記
→きよせ季節だより
虫ナビ
通常、緑色ですが、見事に紅葉色に染まっています。
オスなら、腹の先に先の開いた長いハサミがあるので、すぐ分かるのですが。
メスは突起がないので、類似種と識別するのは難しい。
胸の両側の張り出しが弱く、前胸背の後側縁に歯状突起が見当たらないので、ヒメハサミツノカメムシのメスと判断しました。
※歯状突起があればフトハサミツノカメムシ
越冬時にこの色ならば、目立たなくていいでしょうね。
ツノカメムシ類は、緑や赤など鮮やかな色彩を持つ種が多いですが、死ぬと褐色になってしまうのだそうです。
この前、チャバネアオカメムシの記事でも書きましたが。
そもそもツノカメムシ類の緑は、自力で出している色なのか?
共生細菌に依存したものではないのか?
気温が下がると、共生細菌の働きが落ちて、褐色に近い色になるのではないか?
想像は膨らみます。
分類:カメムシ目ツノカメムシ科
体長:14~17mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4~10月
成虫で冬越し
エサ:ミズキ、サンショウ、ウコギ、ツタウルシなどの植物の汁
その他:前胸背両側の張り出しは弱く、赤味を帯びるものから帯びないものまで個体差がある。
オスの腹端の突起は長く、「ハ」の字状に広がる。
「交尾の際、メスを挟んで逃がさないようにする」との説には異論もある。
→星谷仁のブログ
→きよせ季節だより
ネット上では、それらしき画像を確認出来なかった。
機能があったとしても、滅多に使われないというのが実情だろう。
メスは突起がない。
前胸背後側縁に歯状突起はない(あればフトハサミツノカメムシ)。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
星谷仁のブログ
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