KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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ヘリスジナミシャク20200426

2020年06月04日 | チョウ目
ヘリスジナミシャク。
全体に横に潰れたような翅型の蛾。
何とも不思議な造形です。
前翅ばかり細長く見えるのは、高い所にいる個体を、下から見上げて撮っているので、歪んで見えるためです。

分類:チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:23~28mm
分布:本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~6月(年1化)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・アカメガシワ
その他:翅は全体に淡褐色で、外縁沿いに暗褐色の線があり、前翅では大きく波打つ。
    その線の内側に沿って黒点が並ぶ。
    腹にも対になった黒点が並ぶ。
    後翅には直線的な横線が3本走る。
    頭部・触角は白い。
    広葉樹林とその林縁で見られる。
    普通種で個体数も多い。
    夜行性で灯火に来る。
    終齢幼虫の体長は約23mm。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-06-04 07:47:09
ヘリスジナミシャク、初見です。蛾の数が多すぎて名付けるのも困難そうです。
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-06-04 10:18:43
コメントありがとうございます。
ホントですね(笑)
だから虫の名前は長いのが多いのかも(笑)

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