KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ヨコヅナサシガメ幼虫・捕食・越冬20191121・1204

2019年12月07日 | カメムシ目
ヨコヅナサシガメの幼虫。
ヒメカメノコテントウを捕食中。
もう冬ですが、暖かい日にはこうして捕食活動をするのかも知れません。

越冬は樹の洞など。
しかし、これは過密でしょう。
冬眠ラッシュ!(笑)

周りには、脱ぎ散らかした殻が。
こんなヒト、居るよね(笑)
玄関から風呂場に向かって、衣類が点々と・・・みたいな(笑)
皆さんは人間ですから、ちゃんと脱いだものは片付けましょうね(笑)

分類:カメムシ目サシガメ科アカサシガメ亜科
体長:16~24mm
分布:本州(関東以西)、四国、九州。
   平地~低山地
成虫の見られる時期:4~10月
          終齢幼虫で冬越し。
          木の幹のすき間や大木の洞、木の皮の裏などで集団で冬を越す。
エサ:チョウ目の幼虫やハサミムシ類などの樹の上で生活する昆虫や、クモ、ダンゴムシ、ヤスデなど。
その他:腹部の斑紋を化粧回しに見立てた命名。
    昭和初期に九州から上陸した外来種。
    1990年代に関東に進出し、分布を広げている。
    針の様に尖った口吻を昆虫に差し込み、消化液を注入、体を融かして吸う。
    人間も刺されると激痛が走るので、注意が必要。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版・刊)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記

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