KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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スーパームーン20200408

2020年04月08日 | 風景
昨夜から今夜は、今年一度きりのスーパームーンだそうで。
我が家のベランダから。
なので、若干、いやかなり傾いています(笑)
雨水の排水のため、傾きがつけてあるんでね(笑)

スーパームーンは、月が地球に一番近い状態だそうで。

現代の我々にとって、お月様って、どんな存在なんだろう?
科学の発達は、月に生物はいなくて、あばた面のおっきな石の塊だって教えてくれたけど。
果たしてそれで、お月様は身近になっただろうか?
むしろ、遠くて、なかなか行けない世界、という思いの方が強い気がする。
カネもコストもかかるしね(笑)

その意味では、昔の方が、月は身近だったのかも。
日本では、つい150年前まで、月の満ち欠けに基づく暦を使ってたワケだし。
農耕とも密接に関係してたよね。
お月見は神聖な行事であるとともに、収穫祭としての側面もあって、かなり楽しいものだったでしょう。
「お月見泥棒※」なんてものも、つい80年くらい前まで、あちこちでやられていたワケだしね。

※中秋の名月の日、お月見のお供え物を、子ども達が公然と盗む行事。
 子ども達は月の使者と考えられていて、家々では、子ども達が盗みに来るのを、むしろ待ちわびていた。
 のちに、子ども達が近所の家々を回ってお菓子などをもらう、ハロウィーンに近い行事として残った。ここ数年でも、岩間地区では行っていたとのこと。

昔は高い建物なんてなかったから、さぞかし月は大きく見えただろうね。
科学的に言うと、月は毎年、3.8センチずつ、地球から遠ざかっているんだそうな。
実際の見かけの大きさも、記紀万葉の時代の方が大きかった?
地球が類まれな生物の豊かな星になったのは、地球の大きさには不釣り合いに大きな衛生・月のおかげだとか。
いつか地球の引力を離れ、宇宙をさすらう日が来るんだろうけど。

月のことが分かれば分かるほど、遠くなるような気がするのは、感傷的でしょうかねぇ。

記紀万葉 月は地上に近かりし  KONASUKE

なんちて。

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