【最終版】重賞:葵S 追い切り評価~2020年05月30日開催

2020年5月29日金曜日

本記事は、2020年05月30日に京都競馬場芝1200mで開催される「葵ステークス」(重賞)の追い切り評価最終版です。出走馬は16頭。以降の更新はありません。レースは3歳別定戦です。

1枠1番 ケープコッド 牝3 54.0 岩田 望来【B】

美浦坂路単走。脚元は非力だが首を使ってリズム良く駆けられている。

1枠2番 アルムブラスト 牡3 56.0 丸山 元気【B】

美浦坂路単走。右手前の方がバランスの良い動き。着地が力強く、かちっと動けている。

2枠3番 レジェーロ 牝3 54.0 北村 宏司【A】

栗東坂路併せ。相手が徐々に馬体を寄せてきたがぴたりと合わせたわけではなく、精神的な負荷をかけずにアタマ差先着した。すらりとした好馬体で体の向きはまっすぐ。前後の連動性は高く、リズム良く駆けられている。

2枠4番 マイネルグリット 牡3 57.0 国分 優作【B+】

栗東坂路単走。手前の替え方はぎこちないが、それを除くとやわらかに動けている。前脚と後脚の着地ポイントはどちらも近いがぶれはなく、首を使ってリズム良く駆けられている。

3枠5番 ワンスカイ 牡3 56.0 斎藤 新【B】

美浦坂路単走。後脚は動きの安定性に欠けるがパワフル。体幹はしっかりしており、前への推進力はある。

3枠6番 カバジェーロ 牡3 56.0 鮫島 克駿【B+】

栗東坂路併せ。終い重点ですっと脚を伸ばし半馬身先着した。頭を低く保って首の使い方は上手。脚元もやわらか。

4枠7番 エグレムニ 牡3 56.0 川須 栄彦【B-】

栗東CW併せの内。馬場の真ん中外目を通り、直線は半馬身差追走。外目を回った相手に馬体を寄せていきながら、1馬身先着した。手前を決めきれず最後まで右手前。体は細く非力な印象はある。

4枠8番 サヴァイヴ 牡3 56.0 吉田 隼人【C】

栗東坂路併せ。先行して坂に入り、相手が来るのを待って追い出し。楽に1馬身先着した。ただ、動きはいまいち。前駆は肩の可動域が狭く、前膝より下だけで地面を蹴っており、後脚もいまいち使えていない。相手が伸びてこず予定の負荷をかけられていないように見えることも割り引きたい。

5枠9番 ニシノストーム 牡3 56.0 勝浦 正樹【B】

美浦ポリトラック単走。最後まで手前を替えなかったが、体にボリューム感がありパワフル。四肢の可動域もまずまずあり、集中して駆けられている。

5枠10番 デンタルバルーン 牝3 54.0 鮫島 良太【B】

栗東坂路単走。線が細く非力な印象はあるが、首を使って四肢の可動域は広く、活気十分に動けている。

6枠11番 ゼンノジャスタ 牡3 56.0 田中 健【D】

栗東坂路併せ。2馬身ほど前を行かせた相手を目標に、馬なりの調整。ラチ沿いを大きく回って折り合い重視で進め、そのまま2馬身遅れた。舌を出しており全く見栄えのしない動きだが、鞍上は全く追っておらず予定どおりなのだろう。評価はマイナスでもいいかもしれないが、浅見厩舎のため予定どおりの可能性が高く、評価不能のDとしたい。

6枠12番 ビアンフェ 牡3 57.0 藤岡 佑介【B】

栗東坂路単走。坂に入る前からすでに左手前。左前肢を体の中心に着地させてまっすぐ後ろに蹴り、右前肢は体の右側に着地して右後方に蹴るためフラフラしているように見える。推進力を生んでいるのは左前肢と後脚で、右前肢は加速にもブレーキにも役立っていない。四肢の可動域は広く、横から見ると躍動感はありそうな動きで、悪くはないのだが高評価はしづらい。

7枠13番 グリンデルヴァルト 牝3 54.0 松田 大作【A】

栗東坂路単走。前に馬が居たためまっすぐ走ったわけではないが、バランスの良い好フォーム。前後の着地の連動性が高く、集中して駆けられている。体もふっくら見せており状態は良さそう。

7枠14番 トロワマルス 牝3 54.0 酒井 学【-】

映像なし

8枠15番 エレナアヴァンティ 牝3 55.0 幸 英明【B】

美浦坂路併せ。頭は高めでフォームの安定性もいまいち。成長途上な印象だが、活気は十分。最後まで元気に動いて1馬身半先着した。

8枠16番 ビップウインク 牝3 54.0 松若 風馬【B】

栗東坂路単走。首を使ってリズム良く、キビキビと駆けられている。途中で鞍上が扶助し、左手前に替えさせようとして結局替えられなかったが、それでも最後まで集中して駆けられている。

参考ステップレースの結果

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