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1回目のヴァチカンで入口→システィーナ礼拝堂→入口を2週目でピナコテカの場所がよくわからなくて中庭に出ました。

3冊以上予習していっても地図が読めないおばちゃんは迷ってしまいましたが、2回目朝食前のテラスで入口とピナコテカの位置を把握したら迷わずでした。普通の人ならそれほど迷わないと思いました。

 

1月でしたがとにかく混んでて暑くて気分が悪くなったので2回目からはウルトラライトダウン+薄手セーター+ヒートテックにしました。ホテルはバルベリーニ宮近くでも往復はタクシーで片道10€(1300円)くらいでしたから薄着でも大丈夫でした。

 

ピーニャの中庭

1900年アルノルド・ポモロード(球体のある球体)

ピーニャはこの松ぼっくりを指すそうです。

ピーニャの中庭のここから入りました。

あちこにちに教皇のシンボル三重冠に2つの鍵があります。

上った階段をすぐ降りました。私、逆流してるような気が。

ここどこ?

あ、ここは西洋芸術理論で出てきた八角形の中庭。ということはピオ・クレメンティーノ美術館かあ。

激しく混雑していて気分が悪くなりました。

1771年クレメンス14世は古代彫刻コレクションのため当時「ベルべデーレの小宮殿」と呼ばれていた建物に美術館を作りました。

それはインケンティウス8世がアントニオ・デル・ポッライオーロの設計で作らせたもので、ユリウス2世の時から古代彫刻が置かれていて、代々教皇が買い入れた作品を並べていましたがさらに買い入れました。当初アレッサンドロ・ドーリが設計しましたが途中でなくなりミケランジェロ・シモネッティが起用され、さらにクレメンス14世が薨去しピウス6世が即位、宮殿中庭まで拡張させました。この中庭は元は四角形でしたが四隅の回廊を広げて狭くして四角形になりましました。

ピオ・クレメンティーノはピウスとクレメンスを合わせた名です。

 

彫刻は絵よりもさらによくわかっていないのでさらっと。

古代彫刻には実は色がついていたと学びました。ヴァチカンのチケットに描かれているヴィンケルマンが白だと唱えたので着色せず展示しているそうでこの価値観が世界中に伝播しているらしいです。

 

ラオコーン

 古代ローマ時代にバロックっぽいこんなに大きな身振り。これはミケランジェロにも影響を与えたそう。ヨーロッパ中の芸術家がローマに来て古代彫刻を学んだし、今でも貴族の子弟たちが教養を得るためのグランドツアーでくると学んだのを覚えています。

 

「チグリス河」噴水だったそうです。

カノーヴァ「勝ち誇るペルセウス」

同じ回廊にあるベルベデーレのアポロンに似ている気がします。

アポクシュメノウス。どうもこの角度から見るものじゃないらしい。

ヘルメス。アトリビュートの帽子と蛇の巻き付いた杖を持っています。伝令神で旅人の守護神。

こちらもヘルメス。冥界への案内人の姿をしています。

 

「ウェヌス・フェリクス」ヴィーナスとクピドのことらしいです。

彫刻のギャラリー

続きます。

 

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