とうとう、ネトウヨブログは安倍擁護のネタが尽きて、軒並みポイントを下げてきましたww
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安倍首相としては、まさか、自分がひいきにして使ってきた超一流ホテルが内閣総理大臣である自分を裏切って、野党の辻元議員なんかに本当のことを言ってしまうとは思いもよらなかったのでしょうね。
しかし、ANAインターコンチネンタルホテル東京が
「宛名のない領収書を出した」
とか
「営業の秘密で答えられない」
なんて一言も言っていないのに、よく抜け抜けとホテルが営業の秘密と言っているから答えられないとか、国会で大ウソを言いづづけたもんです。
ANAホテルも安倍首相が自分たちに全部都合の悪いことは押し付けて言い逃れしていることに、ついに堪忍袋の緒が切れたというところ。辻元議員への回答に続いて、各紙の取材に次々と安倍首相の嘘を暴いています。
虚星、堕つ。
第二次安倍政権発足後これまで、安倍事務所が主催したはずの「桜を見る会」前夜祭について、関連する収支の記載が安倍事務所の政治資金収支報告書に一切ありません。
もし、仮に事務所側がホテル側に会費を支払っているのであれば、「収支」として政治資金規正法に基づく記載の義務が生じるため、その記載がないことは政治資金規正法違反となることは明らかです。
また、もし会費の一部を事務所側が負担していれば、公職選挙法違反(寄付行為)となります。
この前夜祭問題も桜を見る会事件の急所の一つでした。
これまで、安倍首相がどう説明してきたかというと、前夜祭はその参加者がその場で会費5000円を事務所側に渡し、事務所側はその場でホテルに渡しているため、安倍事務所には「収支」は発生しておらず、記載の必要はないということでした。
これに対して、野党が問題にしていたのは、では参加者に対する領収書や、ホテルから出たはずの見積書、明細書はどうなっているのかということです。
それで、安倍首相は領収書については
「ホテル側から宛名のない領収書を発行してもらい、参加者に渡した」
明細書については
「受け取っていない」
として提出を拒んできていたのです。
そこで、2020年2月17日午前の予算委員会では、立憲民主党の辻元清美議員が、ANAインターコンチネンタルホテル東京に問い合わせた新証拠を提出しました。
辻元議員がホテル側から文書で得た回答は以下の通りでした。
(1)2013年以降の7年間に貴ホテルで開かれたパーティー・宴席について伺います。この7年間の間に3回、総理は前夜祭を開いております。貴ホテルが見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースはあったでしょうか?
回答:ございません。主催者に対して見積書や請求明細書を発行いたします。
(2)貴ホテルの担当者が金額などを手書きし、宛名は空欄のまま領収書を発行したケースはあったでしょうか?
回答:ございません。弊ホテルが発行する領収書において、宛名を空欄のまま発行することはございません。
(3)ホテル主催でない数百人規模のパーティー・宴会で代金を主催者でなく参加者個人一人ひとりから会費形式でホテルが受け取ることはありましたか?
回答:ございません。ホテル主催の宴席を除いて、代金は主催者からまとめてお支払いただきます。
(4)主催者が政治家および政治家関連の団体であることから、対応は変えたことはありますか?
回答:ございません。
つまり、ANAホテルは、見積書や明細書は誰にでも発行している一方、宛名のない領収書は一切発行せず、さらに参加者1人1人から会費を受け取ることもなく、政治家だからと対応を変えないということなのです。
これに対して、安倍首相はすぐにホテル側に問い合わせて調べて回答すると約束。
そして、ついに。午後の予算委員会でさらに決定的なミスを犯しました。
「私の事務所が確認したところ、『辻元議員にはあくまで一般論でお答えしたものであり、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない』とのことであります」
やっちまった。。。。とうとうやっちまった。。。。
同ホテルは毎日新聞に対して、予算委後の取材にメールで、こう回答しました。
「直接(首相側と)話をした者が
『一般論として答えた』という説明をしたが、例外があったとはお答えしていない。
私共が
『個別の案件については、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていない』と申し上げた事実はない」
と回答。
安倍首相、ギャフンです。
さらに、安倍首相の「明細書の発行は受けていない」との答弁に関しは
「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」
と回答しました。
万事休す。
安倍首相は17日午前の辻元議員の質問で追い詰められて、午後の委員会までにホテル側に問い合わせると回答したけど問い合わせなかったか、問い合わせした時の回答とまったく違う報告を国会にしたわけです。
なんで、こんなすぐにバレることをしたのか。
法廷で依頼者がこんな風に反対尋問で崩されたら、もう敗訴確定。依頼を受けた弁護士としては突っ伏すしかありません。
これで、安倍首相の嘘は全部バレて、安倍事務所が政治資金法違反を犯したことは明らかになりました。
新型コロナ問題で、桜を見る会の事をやっている場合じゃないというのは、ある意味その通り。
安倍首相は観念して、もう本当のことを自白するしかありません。
安倍首相は辻元議員の事もホテルの事もなめていたんでしょうね。
まさか辻元議員に謝罪させられた後から、さらにホテルの文書回答をぶつけられるとは思っていなかった。
ホテルが安倍首相の立場がなくなるようなことを言うとは思わなかった。
世襲政治家でボンボンの安倍首相は政治の事も、人生の事も、なめきってきたんですね。
そうさせてしまったのは我々国民。今度ばかりはしっかり引導を渡しましょう。
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ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定
毎日新聞2020年2月17日 22時49分(最終更新 2月17日 23時50分)
衆院予算委員会の集中審議で「桜を見る会」の前夜祭の会場となったホテルから代金支払いや領収書などについて野党議員側に提出された資料を手に答弁する安倍晋三首相=国会内で2020年2月17日午後2時16分、川田雅浩撮影
「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した「前夜祭」を巡る17日の衆院予算委員会での首相答弁に関し、過去に会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)は同日夜、首相側とのやり取りに認識の違いがあると毎日新聞の取材に明かした。首相は、後援会とホテルのやり取りに関する野党からホテルへの質問に、ホテル側が「個別の案件は営業の秘密に関わる」などとして答えなかったとの趣旨の答弁をしたが、ホテル側は「『営業の秘密』と申し上げた事実はない」と説明した。【大場伸也】
ANA側、「明細書」答弁にも言及
同委で立憲民主党の辻元清美氏は、ホテル側に2013年以降に同ホテルで開かれたパーティーについて文書で質問したと説明。ホテル側が「明細書を主催者に発行しないケースはない」などと回答したメールを示し、首相にただした。
首相はその後の別の議員の質疑で、自身の事務所がホテル側に問い合わせたとして「ホテルに確認したところ、辻元氏への回答は一般論で、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれていないとのことだ」と答弁した。
これに対しANAホテルは、予算委後の取材にメールで回答。「直接(首相側と)話をした者が『一般論として答えた』という説明をしたが、例外があったとはお答えしていない。私共が『個別の案件については、営業の秘密にかかわるため回答に含まれていない』と申し上げた事実はない」と記した。また、首相の「明細書の発行は受けていない」との答弁に関し、「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」と記した。
桜懇親会 ホテル側「宛名ない領収書 発行せず」 野党、首相側と相違
2020年2月17日 東京新聞夕刊
衆院予算委で立憲民主党の辻元清美氏(左手前から2人目)と議論を交わす安倍首相(右)=17日午前
写真
安倍晋三首相の地元後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内のホテルで開催した懇親会を巡り、首相側が参加者に個別で渡したホテル領収書について、ホテル側が「宛名なしで発行することはない」と回答していることが分かった。十七日午前の衆院予算委員会で、立憲民主党の辻元清美氏が明らかにした。首相は宛名なしの領収書をホテル側が発行したと答弁しており、食い違いが生じた。首相は自身の事務所に事実関係を確認させる考えを示した。
辻元氏は、第二次安倍政権発足後に計三回、懇親会の会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)の広報担当者に文書で確認した内容を紹介した。ホテル側はパーティーや宴席全般で、宛名が空欄の領収書を発行したことはないとし、代金を参加者個人から受け取ることもなかったという。
首相側が受け取っていないとする懇親会の明細書についても、ホテル側はパーティーや宴席で「主催者に発行する」と回答。辻元氏は、回答の通りなら「首相の答弁が根底から覆る」と指摘した。
首相は「契約主体は個々の参加者だ。安倍事務所がホテル側との合意に基づいて会費を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交した。明細書はもらっていない」と従来の説明を繰り返した。 (中根政人)
「桜」前夜祭でANAホテルは明細書を発行したのか 首相答弁の「矛盾点」
毎日新聞2020年2月17日 20時43分(最終更新 2月17日 23時58分)
衆院予算委員会の集中審議で「桜を見る会」の前夜祭の会場となったホテルから代金支払いや領収書などについて野党議員側に提出された資料を手に答弁する安倍晋三首相=国会内で2020年2月17日午後2時16分、川田雅浩撮影
「桜を見る会」の「前夜祭」を巡って、17日の衆院予算委員会の集中審議では、安倍晋三首相の答弁と、過去に会場となったANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)との説明の食い違いが鮮明となった。首相は答弁で、ホテル側から明細書発行はなかったとの従来答弁を繰り返し、「野党への回答は一般論だ」とかわそうとした。しかし、ホテル側がこの「一般論」については、「例外はない」と指摘しており、野党は、この矛盾点について、さらに追及を強めそうだ。
2019年4月の前夜祭はホテルニューオータニ(東京都千代田区)で開かれ、約800人が出席した。前夜祭は19年より前も行われ、15、17、18年はニューオータニ、13、14、16年はANAホテルで開かれている。
首相はこれまで前夜祭について、主催者は首相後援会で、ホテル側から見積書や明細書の発行はなく、1人5000円の会費は「ホテル側が設定した」と答えてきた。会費は会場入り口で安倍事務所の職員が参加者から集め、ホテル名義の領収書を手渡し、受け付け終了後に、全額をその場でホテル側に渡したと説明し、「安倍事務所には一切収支は発生していない」と主張してきた。領収書はホテルの担当者が金額を手書きし、宛名は空欄だったという。
辻元氏の指摘 ホテル側回答が裏付け
17日午前の予算委では、立憲民主党の辻元清美氏がANAホテルに文書で質問し、回答を得たことを明らかにした。野党は、会費5000円が安すぎるとし、首相後援会の政治資金収支報告書に記載されていないことを「違法」だと批判してきた。辻元氏は13年以降の前夜祭について、「明細書を主催者に発行しないケースはない」「宛名を空欄のまま領収書を発行したことはない」「代金を主催者でなく、参加者一人一人から会費形式で受け取ることはない」などと回答があったメールを示し、「首相の答弁が根底から覆る」と追及した。
首相はこのため、「全日空(ANA)ホテル側に、我々も確かめたい」と応じた。休憩後の午後の予算委では「私の事務所がホテルに確認したところ、辻元氏には、あくまで一般論でお答えしたものであり、個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答には含まれていないとのことだ」と答弁。
明細書については「私の事務所の職員はホテル側と事前に段取りの調整を行ったのみであり、明細書等の発行を受けていない」と強調した。領収書については、「一般的に宛名は『上様』として発行する場合があり、夕食会(前夜祭)でも上様としていた可能性はあるとのことだ」と釈明した。
首相はホテル側の回答に対して、明細書の発行がなかったことについては、「一般論」でかわそうとした。しかし、毎日新聞の取材に対し、ホテル側の回答は、辻元氏への回答を繰り返す内容となった。ホテル側は「例外はない」と答えたことで、さらに首相が説明責任を果たす必要が生じている。
首相、ホテルへの書面回答要求は拒否
ホテルの回答と首相答弁の食い違いに対して、立憲などの会派の山井和則氏(無所属)は「(答弁を)信用してほしいのであれば、首相もホテルから書面の回答をもらうべきだ」と主張したが、首相は「書面でなければ信用できないということになれば、(委員会は)全部、書面でやり取りをしなければならなくなってくる」と述べ、文書の回答をホテルに求めることを拒否した。今後は、首相側が、文書での回答に対応するかどうかが、焦点となりそうだ。【大場伸也】
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「自分を信用してください」と言われた場面は多々ありましたが、
この発言への対応は、それまでの相手の有り様(取引状況や振る舞いなど)次第でしたが、
たとえば、支払いが心もとない様子になってきたから、
担保を出してくださいとか、手形支払いへ変更してくださいなどという場面に至った時に、
「当社、もしくは、自分を信用できないのですか?」
と言った会社や人間は、ほぼ、ほとんど信用出来ない会社、信用してはならないヤツばかりでしたね。
今回、発言の挙証をしてくださいと迫られて、そんなことはする必要がないということですから、
当然、挙証する必要がないと言うヤツを信用してはならないが自分の経験則です。
というより、安倍は、自身の信用できなさの一貫性を再び、自ら、挙証したということでしょうか。W
ところで、辻元議員が示したあの書類を見て思ったのですが、
ナショナルフラッグだったJALの再建が民主党政権主導で行われた結果、
次の自公政権では、政府関係仕事からのJAL離れが決定的になり、
ANAが国策フラッグ的な処遇、政府のご贔屓を受けるように(当然そうなるようにANAは駆けずり回ったとは思いますが)感じていた(コロナ問題での救援機もANAでしたよね)のですが、
今回のANAホテルの対応を見ていて、
「それは、ANAグループ全体の意思を示したものなのだろうか。だとしたら、ANAは相当な覚悟を持って、あの書類提出判断を下したのではないか?」
と思ったのです。
まさに、自社を引き立ててくれた自公政権との決別を感じさせる辻元議員への書面回答。
ただ、念願のナショフラ待遇を得ることが出来るようにしてくれた政権を倒すことになるかもしれない覚悟を感じさせる今回のANAの対応へ喝采を送るというよりも、こんなことで懸命に築き上げてきた信用を失うわけにはいかないという、まともな経営者なら、まともな企業ならば当然の判断を下しただけと感じる。
さらに、そんな当然の判断も出来ない人や経営者・企業がたくさん存在することが、今の大問題の日本であることには変わりないと改めて思った次第。
ただただ、それでも、この悪い夢の続き・・・、
なんとか千日手に持ち込もうとの足掻きは、今暫く続くのかな?ですかね。
やはり、嘘つきを闊歩させるとロクなことにならない、
ましてや、権力など持たせると本当に面倒であることの痛感、再びです。