ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

空しい国会答弁のことば

2020年02月12日 | 政治
前向きに】明るい希望を持たせるだけ?の言い方
鋭意】見通しはないが自分の努力だけはアピール
十分】時間をたっぴりかせぎたい
努める】結果的には責任を取らないこと
配慮する】机の上に積んでおく
検討する】検討だけで実際は何もしないこと
見守る】人にやらせて自分は何もしない
お聞きする】聞くだけで何もしないこと
慎重に】断り切れないときに使う。実際は何も行われない

以上は『お役所の掟』(宮本政於著 講談社)から。1993年の書だが、今も通用する内容です。
さらに当方はつけ加えたい。

ていねいに】言葉だけは丁寧だが、中味は無い
最優先課題】期待を持たせる言葉だが単なる時間稼ぎ
誠実に】ポーズだけはまじめさを示すだけ


国会中継は、答弁が白々しくて聞いていられない。
昨年の今頃のブログでも書きましたが、王将が負けを認めず言葉だけは巧みに試合を強行している状態。最後は多数決で乗り切れるので、無駄な無内容な答弁で時間を消化しているだけ。


言いたくはないですが有権者も有権者。いかさまゲームを静かに入場料払って観戦している。相変わらず声を上げているのは一部のラジカル爺だけ。若者たちはおとなしいな。


エスペラント語の創始者ザメンホフ博士の「種まく人」のねばり強い精神は凡人にはなかなかまねができない。
ことしも閉塞した気持ちはつづいています。


還暦ロカビリーおじさん、ビリー諸川さん。
ロカビリーに恋して40年。
著書『ロックで療育』も話題に。発達障害の子どもたちの施設をギターを手に訪問する。


ビリー諸川&ハーベストムーン - ロカビリーに恋をして -

 
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