ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

ありがたいですか?聖火リレー

2020年03月23日 | スポーツ・健康
東京五輪の開催が危ぶまれています。
カナダが、早くも選手を送らないという意向表明の影響は大きい。
私は新型コロナウイルス問題の有無にかかわらず、酷暑の中での開催は反対です。
このような流れの中であっても中止、延期になり史上初の「酷暑五輪」を見なくて済むかと思うと胸をなでおろします。いかなる理由があろうとも真夏の日程設定の愚は二度と起こさないでもらいたい。


それにしても新型コロナウイルスの感染対策が警戒されているにもかかわらず仙台市で行われた聖火見物に5万人以上の人出があったことには驚く!


みなさん、五輪が、聖火が、お好きなんですね。
私も五輪自体には親しみをもっていますが、最近の金まみれの商業五輪の在り方にはうんざりしています。


首相の放射能完全ブロック・アンダーコントロール発言から始まり、IOC(国際オリンピック委員会)を舞台に誘致合戦で飛び交う不透明なお金の動き。そして米国のスポンサーにおもねて決められた酷暑の中での開催日程・・。

ちなみにIOC会長の報酬は年間22万5千ユーロ(約2900万円)の高額!なにか理解のできないことばかりです。

聖火リレーの歴史は・・


ところで聖火リレーの歴史は意外に浅いことを知りました。
聖火リレーは1936年ベルリン大会から。その演出力はナチ政権下の宣伝相ゲッペルスによるものだった。発案者はカール・ディームというスポーツ担当官。ゲルマン民族こそがギリシャ文明の後継者であるとする国家意識発揚のプロパガンダ(政治宣伝)が始まりだった。


聖火リレーは単なるイベント、そうありがたがることはないと思いますね。



Queen & Jessie J's London 2012 Olympic Performance

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