共感力が低くてごめんなさい | 廣田信子のブログ

廣田信子のブログ

マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

昨日に記事

https://ameblo.jp/nobuko-hirota/entry-12523550916.html

 

に関しては、昨夜の会合で、

親しい方々からたくさん感想を頂きました。

 

まず、この話は、もし当人が読まれたら

自分のことだとわかるだろうから、

気分を害するんじゃないか…と。

 

実は、私もそのことは気になっていて、

迷いながら、あえて書いたということがあります。

 

自分の話を聞いて、

私がそんな風に思っていたのかと、

傷つくかもしれない…と思いながらも書いたのは、

 

この方が、本当に素直に、

ご自身のプライドもコンプレックスも、

本音の気持ちも話されていて、

 

言葉はきついけど純粋ないい人なんだろうな。

 

でも、この考え方や言い方では

相手に伝わらないし、

誤解されて損をするだろうな。

 

それが原因で自分の正論が通らないことで、

よけいストレスを感じる場面が多いだろな…と思い、

 

そういう言い方が、相手からどう見えているか、

知ってもらいたいという思いで、

あえて書きました。

 

考え方を変えることで、

この方の純粋さがいい方向で出て欲しいな…

という思いです。

 

といっても、

ご本人が読まれる確率は低いですから、

同じようなタイプの方にメッセージを伝えたい

という思いもありました。

 

届くといいのですが…。

 

そして、

一番多かったのは、

この人の気持ちはよくわかる…という共感です。

 

話の発端となった

「理事はバカばっかり」発言については、

 

「口には絶対に出さないけど、自分もそう思うことある。」

と何人かが…。

 

絶対に将来マンションにとってプラスになる提案なのに、

目先の小さな支出だけを見て反対する…

 

理事になったら、

自分の得になるような主張をしていいと誤解して

自分のことだけを言う…

 

ただ座っているだけで、自分の意見をまったく言わない…

 

そんな場面では、

「バカだ」と言いたく(言わないですが)

なってしまう…と。

 

でも、そう思ってはいけない理由も、

いろいろ出ました。

 

理事とはどういう立場なのか知らないで、

突然理事になった人が、

自分の立場を誤解したり、意見が言えないのは、

むしろ当たり前で、

 

そういう人たちを啓発していくのも、

管理組合の役割である…と。

 

また…

人はそれぞれ得意分野が違うので、

もし、的外れの発言があっても、

たまたま、その分野に詳しくないだけのことで、

その人には別の得意分野があるはず。

 

それを理解して、

それぞれの得意を引き出していくような

運営が望ましい…という声も。

 

さすがに、管理組合運営の最前線で、

いろいろ苦労している方々の声には説得力があります。

 

それから…

この方が、本当に悔しいと思われた「学閥」についても、

 

学閥があることや、それで人事が決まることは、

60歳代以上の方は、「よくわかる」…と。

 

もともと、

そういう世界と無関係に生きてきた私より、

かつて組織で生きていた男性たちは、

その気持ちを理解できるようでした。

(私の共感力が低くてすみません)

 

でも、

人事には実際そういうこともあるけど、

別に、それをそんなに悔しく思う必要はなくて、

自分なりの生き方をすることだよね。

今となれば大した問題じゃないよ…と。

 

これも、

今を充実して生きている方の生の声なので、

とても説得力がありました。

 

そう、過去なんて大した問題じゃないのです。

たいせつなのは今なのです。

 

…ということが言いたかったのです。

言い過ぎのところがあったらお許しください。

 

 

---------------------------------------

ランキングに参加しています。
クリックしていただけると励みになります!



マンション管理 ブログランキングへ

にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ
にほんブログ村

 

---------------------------------------

Facebookでもお届けしています!