こんにちは！ 廣田信子です。
昨日は、
マンションコミュニティ研究会（コミ研）の理事会でした。
「理事会」というと硬い会議のようですが、
みんなが自由に意見を言い合い、情報をシェアする
とても楽しい有意義な会合です。
話し合いたい内容、そのために必要な資料は、
ばっちり準備していますが…。
手前味噌のようですが、
コミ研の理事会は、
管理組合の理事会もこんな感じだったら、
きっと、いい活動ができるだろうな…と思う
私にとっての、
コミュニティの会議の理想形になっているのです。
昨日は、
自分のマンションで再生の先頭に立っている
現役理事長でもあるメンバーの方々から、
重要な課題について
円滑に合意形成しようと思ったら、
まず、理事会がひとつにならなくちゃ…
という話が出ました。
もちろん、最初は、理事の中で
意見が分かれることがあっても当たり前です。
理事として自覚も異なるでしょう。
でも、
マンションの居住環境をよりよくしていこうという
共通の目的の元に、
お互いが歩み寄ってひとつにならなければ、
一般の組合員に理解してもらい
ほぼ全員が賛成するような合意形成などできない
ということです。
合意形成がしっかりできる管理組合のリーダーは、
理事のそれぞれの特性を理解した上で、
理事会が一つになれるよう気を配っていることが
よくかります。
重要案件の合意形成のためには、
まず、理事会が一つの強いチームになることが
重要なのです。
２月２７日（木）のコミ研勉強会は、
理事になった方々が、
それぞれの持ち味を生かして積極的に活動し、
それをみんなが応援し合う、
理事会がひとつのチームになる…
そんなチームビルドの手法を学びます。
テーマは、
やる気を引き出す理事会活性化の秘訣
～地域やNPO活性化の手法から学ぶ～
理事会の組織運営については、
どうやって理事を選任するか…というところで止まっていて、
選任された理事が
どうやって、いいチームをつくっていい仕事をしていくか…
というところまでは、なかなか思いが至っていません。
チームがいい仕事をするには、
・目指す方向（理念）の共有
・貢献したいという思い
・自分が必要とされていると感じること
・このチームにいるとたのしい、居心地がいいと思えること
等がとても大事だと言われますが、
人によって、やる気のスイッチはみんな違います。
・成果が見えることがモチベーションになる人、
・誰かの役に立ちたいという思いが強い人
・自分が必要とされると頑張れる人、
・楽しいことが一番だと思う人
それぞれが気持ちよく活動できるようにするには
どうしたらいいか…
今回は、いいコミュティを築くために、
地域活動やNPO活動支援に取り組んでいる
若くして経験豊富な
ファシリテーターの方から学びます。
特に、
若い理事さんに気持ちよく参加してもらうために、
何が必要かを学べるチャンスです。
「管理組合」「理事会」という特殊性からちょっと離れて
チームビルドの手法を学ぶことは、
管理組合運営にきっと役に立つと思います。
一般参加歓迎ですので、
興味がある方は、ぜひご参加ください。
詳しい内容・申し込みは↓
https://www.mckhug.com/kenkyu/20200227.html
さて、新型コロナウィルスの広がりが気になり、
昨日の理事会でも、開催の是非について話し合いました。
早々とイベントの中止を決めるところもありますから。
一応、主催側の代表である私は迷っていましたが、
世間との横並びを気にしているのは私一人でした（笑）
会場、勉強会の形式、参加者数、感染状況等を冷静に考え、
中止する必要ないと理事会で判断しました。
（コミ研的に、わいわい話し合った結果です）
ぜひ、守るべき予防策を取った上でご参加くださいね。
こんなときだからこそ、過剰に反応せずに、
充分に気を付けながらに丁寧に日常を送りたいと思います。
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