マスクは有効に譲り合おう! | 廣田信子のブログ

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マンションコミュニティ研究会、MSC㈱代表廣田信子より
日々のマンション生活やお仕事に、また人生にちょっとプラスになるストーリーをお届けしています。
一人ひとりが自分らしく活躍しながら、力を合わせることで豊かに暮らす、新しいコミュニティ型社会を目指して・・・

こんにちは! 廣田信子です。

 

いよいよ緊急事態宣言が出されるようです。

 

マスクの効果についてはいろいろ言われますが、

たとえ、防ぐ効果が万全でなくても、

やった方がいいものはやるということだと思います。

 

一日中、マスクを着けているのは、

かなり息苦しくて、なかなか慣れません。

 

花粉症の友人が、

 

「私たちは、年のうち何ケ月かは、この暮らしなんだから。

マスク慣れちゃってるけど、たいへんさがわかった?」

 

…と。

 

はい、よくわかりました。

 

 

マスクに冷ややかだった欧米も

マスクをするようになりましたので、

世界中で、マスク不足になるのは当たり前のことです。

 

日本でもマスク不足が深刻と言われていますが、

周りに、マスクがなくて外出もできずに困っている

という話はなぜか聞きません。

 

マスクをどのように手に入れたか聞くと、

 

花粉症なので、安い時に大量に買っていたから…

なくなりそうな時に、がんばって買ったから…

会社から支給されたから…

親族、知人から分けてもらったから…

 

という答えが返ってきます。

 

マスクが店舗から姿を消し始めてから、

2カ月近くが経ちますが、

まだ、多くの人がマスクを確保できていることが、

逆に驚きです。

 

普段の備えと助け合いで、ここまでもっているのでしょう。

 

ただ、いつまでたってもマスクが市場に出てこないので、

在庫がだんだん少なくなることに

不安を感じている人が多いのは事実です。

 

精神的には、みんながマスク飢餓状態なのです。

 

一方、

本当にマスクが手に入らず、今困っている人も、

たくさん出ているはずです。

 

サージカルマスクは、

医療関係者、高齢者施設等の関係者に

優先的に配布しなければならないのは当たり前で、

 

サージカルマスクの生産が間に合わなくて、

布製のマスク2枚を全世帯に郵送するという政府の方針には、

大ブーイングが起っていますが…

 

私は、

 

しょうがないじゃないか。

サージカルマスクの生産を中国に頼ってきていて、

国内生産が需要に追い付かないのだから。

 

今、本当に困っている人は、それでもホッとするはず。

その人が、どこにいるか分からないのだから、

全世帯に送ろうというのは、

非効率でも仕方がないじゃないか…と思うのです。

 

布マスクでは、効果がないといいますか、

 

マスク不足が始まったとき、

布で手作りマスクをつくろう…というのは、

好ましいこととして広がっていたじゃないですか。

 

布では効果がないでしょう…などと言う人はいなかったのに。

 

マスクの種類については下記にありますが、

https://pinez15.com/452.html

 

もともと、サージカルマスクは医療用のものだったのです。

 

私は、やせ我慢して、

マスクが品薄になりつつあるときも1箱しか買わなかったので、

かなり在庫が心もとなくなっています。

 

ですから、

あの政府支給のガーゼマスクでも届けば安心です。

 

あんなマスクいらない…という人は、

恵まれているのですから、

ぜひ、それを死蔵しないで、足りない方に譲ってほしいです。

 

家族が多くて2枚では足りないという方も、

本当に在庫がゼロで

洗い替えが欲しいという方もいるでしょう。

 

譲り合いに、マンションは便利です。

 

マンションの掲示板に、

マスクの譲り合いの情報コーナーをつくるのはどうでしょうか。

 

「布マスク2枚、お譲りします 203号

必要な方は、メールボックスにメモを入れてください。」

 

…というように。

 

で、何人もが重ならないように、相手にメモを入れた方は、

その文章を横線で消すようにすれば、

希望が多くて混乱するようなことにもなりません。

 

マスクは希望者のメールボックスに入れれば届けられるので、

接触の不安もなく手間もかかりません。

 

あの布マスクをした安倍総理の見た目のショックと、

なぜ、今、この布マスク2枚なのか…の説明不足は、

もちろんあったと思いますが、

 

今は、与えられた条件の中で、

どう、みんなが我慢して、助け合えるかを

考えて実行することに集中したいです。

 

感染の危険が高い最前線で働いてくれている医療関係者の方には、

感染を防ぐために、

サージカルマスクの在庫を気にしないで、

一度使ったものは使い捨てしてもらいたいです。

 

私たちが、マスクをするのは、

自分がもし感染していた時に、

飛沫を飛ばさないようにするためのもの。

 

そう割り切って、みんながマスクを着用すれば、

結果、マスク着用が、感染を減らすことになるはずです。

 

布マスクも有効に使いたいです。

いよいよ、緊急事態宣言下の暮らしが始まります。

 

 

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