こんにちは! 廣田信子です。
菅内閣が発足しました。
縦割り行政、既得権、前例主義の打破、
期待しています。
そして、平井卓也デジタル改革相を置いて、
「デジタル庁」創設にスピード感を持って臨むという決意にも
期待し、応援したいです。
コロナ対応で
1人一律10万円の特別定額給付金を支給するのに要した時間には、
日本の行政のデジタル化がいかに遅れているかを
思い知らされました。
そのドタバタについては、
私も過去記事に書きました。
https://ameblo.jp/nobuko-hirota/entry-12597813874.html
https://ameblo.jp/nobuko-hirota/entry-12598249176.html
また、手作業、手戻りが多いと言うことは、
それだけコストがかかっているということで、
支給事務などに約1500億円がかかったといいます。
平井大臣は、この点について、
「デジタルの世界で考えるとありえないコスト」と指摘。
菅首相からの指示は
国と地方の共通的なデジタル基盤をつくることだけではなく、
デジタルを前提とした法律や規制など
徹底した改革を行うこと。
新型コロナウイルスの感染拡大への対応のなかで、
明らかになった国内のデジタル化の遅れを取り戻し、
省庁間の縦割りの弊害を打ち破る象徴として進める…と。
平井大臣は、ITに詳しく、
国民(ユーザー)にとって使いやすくないと
システムは普及しないということを
よく分かっていてくれるようなので、
ぜひ、行政手続き等に、
国民が安心して、負担なく使える
システムをつくって頂きたいたいと思います。
接触確認アプリCOCOAの普及率は未だに3割。
日本人口の約13%にとどまっている…といいます。
私は、一応インストールしましたが、
何でもスマホ世代の若者が、
意外にインストールしていないのは、
個人情報が洩れたり、個人が特定されることはない…
と政府がいくら説明しても、
何となく信用できないということがあるようです。
それもわからなくもありません。
国がスマホ決済を押し進めようとしたら、
キャッシュレス決済のセキュリティ―の甘さがすぐ露呈し、
今回、ドコモ口座を利用した不正利用が大問題になり
ドコモ側もそれに紐づく銀行側も、
どちらもセキュリティが甘いことが露呈しました。
通帳にまめに記入して、
不審な出金がないか確認をするように…と
アナログな対策が呼び掛けられているのです。
セキュリティは重要だけど、
私は、あまりセキュリテイが厳しいと、
何だか利用が面倒になってしまいます。
メールアドレス、ID、パスワードを、
何段階にも求められると、やめようかな~と。
まさか、フィッシングサイトじゃないだろうな…と
神経を使いますし…。
セキュリティ上、
同じパスワードを使い回すのは危険だと言われますし、
途中でパスワードの変更を求められることもあり、
パスワードを管理するのもたいへんになってきます。
どこかに、メモしておかないと忘れてしまいますが、
メモしておくこと自体が本当は危険なわけです。
私は、10年後、あらゆるもののID、パスワードを
安全に正確に管理できている自信は正直ありません。
「安全」と「使いやすい」をITの世界で両立させるのは
今の段階ではたいへんです。
でも、もう少ししたら、
IDもパスワードも必要がない時代が来ると信じたいと思います。
IDは顔認証、パスワードは指紋認証に変わり、
自分以外は絶対にアクセスできないようなシステムを
早くつくってほしいです。
平井大臣に期待しています!
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