前回まで、ボツリヌストキシン注射について、代表的な使い方をお伝えしてきましたが、実はひとつ、意外な使い方があるんです
鼻の毛穴を気にされている方は多いと思いますが、そういう方は鼻がテカりやすかったり、汗をかきやすかったりすることにも悩んでいるケースがほどんどです
そこで、鼻の皮膚の浅いところに、まんべんなくボツリヌストキシン注射をすると、皮脂腺や汗腺の働きを弱め、広がった毛穴をキュッと小さくすることができます
鼻に打つ時は、顔のエラやふくらはぎなどと違って注射器ではなく、ものすごく細い針がついている、ダーマペンという器具で少量ずつボツリヌストキシンを入れていくので、思っているほど怖くはありませんよ
施術した日はちょっと赤みが出るかもしれませんが、翌日お化粧はまったく問題なし 一週間後ぐらいには目に見えて毛穴の大きさが違っているので、楽しみにしていてくださいね
次回は、このダーマペンについて、ちょっと詳しくお伝えさせていただきます。
🔻私の一番得意なヒアルロン酸カスタマイズ治療。ビフォーアフターこちらです。 (ビフォーは施術直前、アフターは施術直後です)
・施術解説(ヒアルロン酸)
顔全体を診て改善した方が良いところを診察します。
患者様の悩んでいるところを詳細に聞き、一番よい治療方法を相談して決めます。
顔を洗顔しメイクを落として頂き、施術前の顔写真を撮ります。
麻酔クリームを治療する部位に塗布して数十分置く。
麻酔クリームを取り除き顔全体を消毒する。患者様の皮膚の性状と治療内容に
適したヒアルロン酸を用意し、治療内容に適した針やカニューレを用意します。
治療部位にマーキングし、痛み、痺れなどを注意深く確認しながらヒアルロン酸を注入します。
一カ所ずつ止血を確認し、鏡を見て患者様と施術箇所を確認します。
ヒアルロン酸の残量が1/4程度になったときに最後の患者様が気になる部位を相談し丁寧に仕上げます。
施術内容を説明確認し内出血がある場合は冷やし、消毒をして施術終了。
・施術リスク(ヒアルロン酸)
細い針で注入しますが、内出血や痛みが出る事があります。内出血は個人差がありますが、2週間程度経過をみる必要があります。
非常に稀ですが、ヒアルロン酸はアレルギーが起こる事や、被膜形成(しこり)が起こる事や、感染が起こる場合があります。
そのような症状が現れた場合は適切な処置が必要なため、早めにご連絡・ご相談ください。