デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

特許侵害

2020年02月19日 | デジカメ紹介
物騒なタイトルですが、またまたジャンク格安のカメラに出会った話。特に壊れてそうもないのに500円で売っていました。それは2010年発売のKODAK EASYSHARE M530、1220万画素、36mm~108mm3倍ズームのデジカメですが、28mm全盛の時代ではきっと売れなかったんでしょうね。中古市場にも出回らず私も実物を見るのは初めてでした。





なかなかスタイリッシュでカラーリングもいいカメラだと思いませんか。でもレンズはシュナイダー・クロイツナッハじゃありません。薄くて格好いいのですが、その分ボタン類も押し辛そう。



珍しいカメラですが、特に特筆すべく特長もなく、特にコレクターの血が滾るカメラではありません。でもこのカメラには秘密があって・・・。



それはこのカメラが発売になったときに富士フイルムがデジタルカメ ラの特許を侵害されたとして、米イーストマン・コダックを提訴したことです。提訴の詳細は判りませんが、コダックのレンズ、センサーに富士フイルムの技術が盛り込まれたカメラということ、そのカメラを初めて見つけた、なんか期待しちゃうじゃないですか。果たしてその写りは・・・。

早速青空の下、哲学堂公園の梅園に行ってきました。コダックブルーは・・・、富士の技術は・・・。











えーなんだこりゃ、ほんとに1200万画素、梅の花はつぶれてるし、空の青も深みがない、木々の緑も白っぽい。設定の仕方もわからないからオートで撮ったのですが、ジャンクだから壊れてるのかな。富士もなにに目くじら立てていたのだろうと思うほど、価格相応?以下?の中古デジカメでした。今回ははずれ。


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