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家裁調査官の不正行為、調査報告書に嘘を書いてしまう職癖について、今すぐに改めさせることは困難です。彼らはただの公務員なので、上司である裁判官の意向、あるいは判例などの前例に従って、現実のほうを捻じ曲げるように調査報告を書いているに過ぎません。

そこに、正義はもちろん、子の福祉や基本的人権は存在しません。彼らの公務員としての立場や歪んだ職責があるだけです。

家庭裁判所で行われている理不尽な家事審判については、被害者一人一人が家裁の不正を暴露しつつ、マスコミの目に触れるようにしながら、家事審判のみならず我が子連れ去り被害者あるいは親子断絶被害者のネットワークを作りつつ、国会の場で家裁のシステムを改めるように働きかけていくしかありません。これからも長い時間がかかります。


事実を無視した、お子さんの意思を踏みにじる調査報告書が出てしまった以上、裁判官はそれに従って、判決を出します。繰り返しますが、そこに正義はありません。事実や現実とは食い違っていても、家庭裁判所というダークファンタジーの中でだけ通用する過酷で理不尽なルールには則っています。


これは、私自身はやったことがない方法ですが、今なら即座に調査報告書の嘘に対する反論を出します。裁判所所長、裁判官、調査官、それぞれ宛てにして、大げさに騒ぎ立てる姿勢を取ります。

私が、これをできなかったのは、自分の弁護士が腰抜けだと当時は気づかず、また、裁判所が真実を判断する機関だと勘違いしていたからです。

裁判官を批判する陳述書を出そうとすると、弁護士から止められました。理由は「彼らはプライドが高いので…」。ゴマすり作戦しか取れなかった弁護士らしい言い訳です。

四年の裁判が終わった時、この弁護士が言いました。

「私は、裁判官に厳しいことが言えないんです」

裁判官だけではありません。最後の日、面会について「○○先生のご尽力はよく分かっています」と二十歳以上年下の弁護士にさえ、媚びていました。


裁判所の現実を知った今の私ならば、虚偽の調査報告書に対する反論を書き、その中で問題を公表する意思があること、裁判所内だけでなく、公の場で争う姿勢でいることを伝えます。そして、虚偽の調査報告書を公開する姿勢を示し、裁判所所長に再調査を依頼します。

私が唯一、裁判所がまともに父親の意見に従ったと感じたのは、「裁判を神様が決めました」という調査官の愚劣極まりない発言を叱責した時と、東京から一時的に来たエリート所長に「調査官が調査報告書に嘘を書いた」と叱責した時のみです。あとは、裁判所の事実を無視した勝手なルールで裁判は進みます。

要は、嘘だと断言することで彼らの弱みを握って、それを表沙汰にする姿勢を示して、彼らの間違いをその場で改めさせるしかないと思います。


このまま進むと、お子さんは間違いなく奪われます。

母親へ引き渡せと言う無情な判決が出て、子どもを奪うため何度でも強制執行が行われるでしょう。

あとは、私が取った方法、引き渡してもお子さんの精神状態に問題を来さない年齢まで、徹底抗戦するしか方法がなくなります。

他に方法があるか、一度弁護士さんに相談してみてください。私の弁護士よりマシかもしれません。


裁判所は、お子さんの意思を尊重したり、基本的人権を守り、子の福祉に最大限配慮してくれることはありません。お子さんの思いと心を守ることができるのは、現状では父親だけです。

これは、腰抜け弁護士さんの唯一の名言です。

「お子さんのために、精一杯戦いましょう。

法に背くこともあるかもしれません。それでも、将来、お子さんが『お父さん、ありがとう』と言ってくれるなら、今の苦労も報われるのではないですか。」