世の中、「言い方の問題だよな~」っていうことは結構あります。

先日も、上司氏がチームに割と無茶なことを言ってきた。んで、その時の言い方が非常に高圧的だった。言っていることが間違っているとは思わないので私はのみこんだのですが、チームの中には非常に反発した人もおり、まあ当然だろうなという印象を持ちました。

感情の側面から見た場合、自分たちに対して敵対的……とまでは言わなくてもあまり気分のよくない言動をとる人に対して好意的な態度をとるのは難しい。文句言われてもしゃーないところです。

こういうことを言うと、「いや、自分は他意があるわけではなく単に事実を言っているんだ」とか「包み隠さずきちんと言うことがかえって誠意ある態度だと思ってやっている」みたいに返される場合がありまして、それはまあそれとして1つの流儀ではあるし、またある程度の正当性もあるんでしょうけれど、多くの人が反感を覚えているということはやはりどこか行き過ぎている部分があるわけでして、それが伝わっていない・伝わっているのに相手のことを斟酌して譲る気がないというのは、コミュニケーション力不足か思いやりの不足であって、それなりに反感を買っても仕方がないと思うのです。

正直、そのへんは自己調整できる人を上においてほしいなぁ。