PC-NS750EAG-E3

強制終了後画面が映らなくなったNECノートPC

本日のパソコン修理は、NECノートパソコン システム復旧とSSD換装作業になります。

 

お客さまより「文字入力していた時に、動作がおかしくなって、仕方なく強制終了したら、電源が入るが、起動しなくなった」と言うことでの修理依頼です。

 

まずは、起動をしてみて現状確認をしました。

 

一応電源は入っていますが、その先BIOSが起動していません。

 

この状況であれば、マザーボードの故障を疑いますが、今回は電源がはいるので、バッテリーとボタン電池を外して、リセットしてみます。

 

裏面よりハードディスクとボタン電池 そして バッテリーのコード一旦抜いてみます。

 

これが正解で、BIOSが起動して 起動ドライブを探しに行っています。

 

ハードディスクを本体に戻して、BIOSの画面に入り 購入時の初期にもどして保存しなおします。

 

するとハードデスクを読みいってWindowsが起動できました。

 

ただし 起動が異常に遅くハードディスクの故障を考え お客様と相談した結果 起動ドライブをSSDに交換することになりました。

 

事前にパソコン本体にクローンソフトをインストールします。

これにUSBケーブルでクローン先のSSDを取り付けます。

 

クローンが完了したら、SSDとハードディスクの取り替え作業に入ります。

 

作業は、パソコン裏面より開始します。

 

写真位置のネジを外します。

 

ネジをすべて外したら、写真のようにカバーを外します。

 

写真は、カバーを外した状態です。

 

ハードディスクを固定しているネジ3本を外します。

 

ケーブルをはずします。

 

写真左が今回新しく取り付けるクローンが完了した500GBのSSDで、写真右にあるのが、今回外した既存のハードディスクになります。

 

ハードディスについている マンタ―を取り外します。

 

外したマンタ―をSSDに取り付けます。

 

後は、パソコン本体にSSDを取り付けます。

電源をいれて、起動確認をすると 素早く起動しました。

 

今回の注意点として、まずはWindows8から装備されている、高速起動をOFFにします。

 

これがONの状態でクローンした場合、SSDを取り付けても起動に失敗することがあります。

 

クローン中にパソコンがスタンバイ状態に入らないようにすること。

 

インターネットの回線を外すことが望ましいです。

理由は、ウイルスソフトが検査に起動したり、Windowsアップデートが、始まらないようにしたいからです。

 

これだけやれば、クローンに失敗する事も少なくなると思います。

 

今回は、Windows8からのアップデートしたWindows10なので、リカバリー領域は使えないので、クローンに含めないように、システムだけのクローンを実施しました。

 

クローンが完了したら、SSDに特化した設定を行います。

 

最後、システムに不具合がないか、動作確認を念入りに調べていきます。

 

問題がないので、今回のパソコン修理の完了です。

 

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