電源が入らないショップオリジナルディスクトップパソコン

停電後電源がつかなくなったショップオリジナルPC修理

本日のパソコン修理は、パソコン起動中に自宅のブレーカーが落ちて、それ以降パソコンの電源が入らなくなった、ショップオリジナルのディスクトップパソコンの修理です。

 

パソコン内部を開いて 電源BOXの起動確認を行います。

 

パソコン後部の上下2本のネジを外します。

 

サイドパネルを後部にスライドさせて、パネルと取り外します。

 

サイドパネルを外した状態です。

 

 

故障デバイスは、マザーボードか電源BOXか特定するため、電源BOXからマザーボードにさしているコンセントを外して、簡易起動できるかテスターで確認します。

 

簡易テスターでは、電源BOXは起動しませんでした。

 

故障部品は、電源BOXと特定できますが、念のためマザーボードの方も別の電源BOXを取り付けて起動できるか確認します。

 

マザーボードが通電してパソコンが起動できる状態になりました。

 

これで、故障個所は電源BOXで確定できました。

 

壊れた電源BOXを取り外します。

パソコン後部にある電源BOXを固定しているネジ4本を取り外します。

 

電源BOXを取り外した状態です。

左が既存の電源BOXで右にあるのが今回新しく購入した電源BOXになります。

念のため すべての電力容量を計算して約2倍の容量で、既存の電源BOXの50wプラスの容量を購入しました。

 

電源BOXを取り付ける前の状態です。

 

お客様が内部の汚れを気にしていたので、内部の掃除も行いました。

 

ファンにこびりついた汚れは、綿棒にセスキ液をつけて 汚れを落としていきます。

 

電源BOX取り付けて 内部清掃も完了した状態です。

 

これでサイドパネルを閉じます。

パソコン使用中に電源が落ちたので、ハードディスクの方も検査してみましたが、損傷はありませんでした。

 

念のため チェックディスクを行います。

 

ここまでの作業を行って、お客様宅まで届けるまでかかった時間は、約2時間程度でした。

 

電源BOXを取り替える時のポイントとして、モニターをつないでいない時の電源BOXを取り付けて確認するときは、ハードディスクのコンセントを外して行うことです。

 

パソコンが動き出してモニターがないと強制終了になり ハードディスクの故障の原因なるからです。

それと すべての電力量を計算して約2倍の容量の電源BOXにすることです。

 

よくあるのは、ショップオリジナルPCで総電力の2~3割増しの電源BOXと取り付けて、数年で電源BOXが劣化して スタートアップに失敗したり 突然と電源が落ちたり 再起動をくりかえしたりする事もありますので、ご注意ください。

 

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