なにしよ~ってお蒲団の中でゴロゴロしながら
結局はお墓参りしたいなぁとなりまして
朝からご先祖様にご挨拶に行って参りました~。
無理にいかなくては!と思うと義務になるけれど、
何となく 行きたくなるから不思議ですね。
お墓参りをしたからと言って
何がどう変わる訳では無いのですが
やはりご挨拶すると、すっきりしますね。
無言の会話というか魂の会話というか…
知らない間にちゃんと交流が出来ているんでしょうね~
私はお墓でいつも般若心経をあげるのですが
そうすると会話するというよりも
空(くう) になれるのですね。
空とは、般若心経の中の一節
色即是空 空即是色 という言葉に出てくる空です。
意味は…と聞かれるととても一言では言えないけれど
この世に存在すると思っているもの=色は
実際は小さな小さなエネルギー(今風で言えば素粒子)=空
の集りで構成されているだけだから
本当は実態は無いと言える。
しかし、実体は無いと言えるが、実体のないもので実体が存在している。
そしてそれは常に変化し続けていく。
分かりにくくてスミマセン。。。
空になれるとき、この体全部の実体が無くなり
ただのエネルギーとして宇宙の一部として在る感覚になるんです。
瞑想をしている時や、自己ヒーリングをしている時にも
こんな感覚になりますが、
お墓やお仏壇の前でお経を唱えるときも同じなんですね。
そしてその時は特に、あの世とこの世の境が無くなり
ご先祖様と一体になった不思議な感覚に包まれます。
般若心経を深く学んだことは無いので
あの文字全ての意味を理解はしていませんが…
ただ、唱えるだけでも瞑想をしている感覚になりますね。
他の宗教でお祈りを捧げる時でも
そんな感じなのでしょうね。
もしもご興味があれば、般若心経
意味は分からなくても、唱えてみて下さいね。
言霊(ことだま)はエネルギーですから
何かしら響くものがあるかも知れませんよ