写真は行ってみたい、ブラジルのイパネマビーチラブ

 

今までずっと4ビートをやってきましたが、

ボサノバはどう演奏するのか、聞いておきたかったので、

スタンダード中のスタンダード、「イパネマの娘」を課題曲にしました。

さあて、どういうスタンスから展開するかな〜と楽しみにしておりましたが、

先生のは「ジャズボサ」だな〜というのを知りました。

 

ラテンのボサノバのフイールは2拍子なので、本当は2/4で譜面を書くんですが、

「黒本」はじめジャズの世界にボサノバがやってくると、

4/4表示になって、都会的な感じになります。

「くっニヤニヤジャズ屋だな〜」と思う瞬間です。

さらに、

ラテンのリズム「トゥンバオ」の話もなく、

ひたすら「どどん、ど丼」の繰り返しなわけ。

そのスタイルは、ロンカーターあたりが「ジャズボサ」としてはじめたスタイルで、

ボサノバが入ってきたあたりのアメリカでさえも、

「なんちゃってラテン」だったわけで。

そのパターン、実はバスドラのパターンでしょ、っとつっこみたくなるけど、

でも、それがカッコイイから今ではボサノバのベースというと、

「どどん、ど丼」と弾いてるわけです。

 

ラテンの人と組むときと、ジャズの人と組むとき、

弾き分けよ〜っと滝汗

 

 


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