六本木の東京ミッドタウン奥に平屋の大胆な建物。
「めったに見られない、デザイナーたちの原画」ということで、
テレ朝「じゅん散歩」やテレビ東京「新美の巨人たち」で紹介されてるのを見て、
これは行くっきゃないな〜と。
70名の人員制限あって、事前予約。
なのに、
人生において、一番騒がしい展覧会であった。
デザイナーらしきグループが多くて。
いちいち御託並べて、いちいち感動してるのをマスク越しに伝え合う。
感想は・・・オイシイところは、テレビでやっちゃったのね!
私、大スクリーンで大音量で制作過程の音を聞くのって嫌いなんですわ。
道具を置く音や、
紙を切る音なんか、大音量で聞いてると怖くなる。
造形に関しては事細かに考えてるけど、
音の対してのデザインされてないな〜って。
また、白い部屋でお見舞いされちゃった、
ぐるぐる3辺にデカイ画像が映るから、目も回ったし。
展示からは、要は「没作品」を観るわけで、
アイデアノートもあったけど、
工業デザイナーはホント小さい字が好きだな〜って。
日常のことを、作品にしちゃうってすごいなって、そこに感動。
別フロアに各作家制作の椅子が展示してあったんだけど、
椅子って、座ってなんぼでしょ?
座れないのばっかりよ。
何考えてんだろ?