東四
親17900
南家25100
西家34700
北家20300
供託2本一本場
ドラ
ここで北家が白をポンして打。親から出た西をスルーしたが、西一鳴きもあったように思う。全帯系や対々もあるからである。
ああ、切りもったいねえ。ま、うちも切りそうでならないが。。。
立直が入っても西落とせばいいし、早順だしもっと可能性を見ても良かったのかも知れない。
上家からのチーで聴牌。
これだと、西鳴いてたらどうなってたのかな?って考えてしまう。
後手っぽい鳴きになってしまった感があるので、もちろんまだ攻めるのだが、
こういう時は守備寄りに打つことが多い。
今度は親視点。 何と、ここから下家から出たをポン。
ヒサトは鳴くべき牌をなぜかスルーすることがあるが、これを鳴くのは分からなかった。
これうちなら鳴かないし。
鬼ヅモの連続でまさかの聴牌。
つか、あれよく鳴いたな。相手のスピードに合わせたって感じなのだろうか?
ラス目だし、後もなかったのもあるだろうし、割と局面にマッチしたいい鳴きだったのかも知れない。
ポンしたをカン。
ツモ切りもあるかも知れないが、現状二飜、高目三飜であり、打点効率がいいので、
これはカンした方がいい気がする。
ここで地味に押してた西家も上家から出たをチーして聴牌。4者が皆、ぶつかりあっており激しい状況になっている。
次のツモで北家がをツモ
いくら脇が一副露とはいえこれは相当打ちにくい。というか、降りた方がいいように見える。
ただ、とか押してるので、もう腹を括ったという感じなのだろうか?
も山にいそうだし。。。それもあるのだろう。
しかし、上家はほぼ聴牌だろうし、下家はどうか分からないが、ドラがほとんど見えてないし。
守備型の彼女がここで攻めるのは損な気がする。
結果、次巡にを掴んで親満放銃となったが、
その場でが通ったとしても、次巡以降に当たり牌を掴むこともあるので。
通して止めるのは難しいんで。あのが最終シグナルだった気がする。
とはいっても、何が当たるかが問題ではない。
自分の手が相手の手と比べて勝負できるかが問題。
という、麻雀の初心に戻らしてくれるような局であった。