山に癒されて…♪

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自己世界の超ロ~ング日記です
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寝坊して変更になった先は・・・ダイトレ

2019年10月11日 | 山登り 近畿 金剛山 岩湧山

っ!寝過ごした!

チチの声で目が覚めました
もう外は薄明るい・・・

今からでも間に合うかな・・・

急いで準備をして外に出ると
空はど~んより曇って今にも雨を降らせそう

心の奥の方で鐘が鳴ります ち~~ん

心折れる気持ちでも 諦めない二人

からでも登れるお山は・・・?
頭の中で渦が巻きます

紀見峠から金剛山は?

それなら 地図がなくても行けるな~

では 行きましょう♪

そんなこんなで急遽変更して
昔 歩荷訓練で歩いたルートを
身軽な格好で歩く事にしました

ダイトレは 訓練でよく歩いた所
状況はある程度把握しているし
以前からダイトレの縦断をしてみたいと
考えていたので いい機会となりました



コースタイム

8:20 紀見峠駅 8:30 → 9:25 山の神 450m 9:35 → 10:16 西ノ行者堂 733m → 10:35 タンボ山 763.1m → 10:52 杉屋峠 → 11:11 行者杉 11:20 → 11:53 千早峠 784m → 12:22 高谷山 934.8m → 12:38 中葛城山 937m → 12:45 久留野峠 → 13:15 伏見峠 ~13:18 ちはや園庭 13:40 → 14:33 シルバーコース(細尾谷)登山口 → 14:44 ロープウェイ前 





紀見峠駅

いつの間にか無人駅になっていました

駅員さんのいない自動改札が迎えてくれたのです 

30年以上前の面影をそのまま残しつつも
時代に流され変わってしまったところも・・・

少し寂しい・・・

チチも驚きを隠せない表情で 
駅周辺を暫し 見て回っていました


 金剛山の方へ進みます
 咲ききれないハナカタバミ


さて・・・以前と変わった所を感じつつ
金剛山を目指して出発です

いつも思う・・・
町中を歩くのは苦手です

以前なかった道が出来ており
なかった建物が建っていたり・・・
あったはずの広場が無くなっていたり・・・
どうも 街中では方向音痴になるようで
登山口に着くまでに 遭難しそう・・・

古い記憶をたどると 痛い目に遭いそうです・・・


 遠い記憶をたどって右へ
 なかったトンネルが・・・




開発がかけられ家が建ち 人が住み
生活を営むと 新たな道ができて 
景色が変わってしまいます

集落の中の道も 変わっています
分かれ道に出ると 一番迷うところです



 立派な指標



町から離れ・・・
村を通り過ぎ・・・
石垣の向こうに続く道を歩きます

 細道抜けて
 田舎道 の~んびりと♪
 残り花の彼岸花
 標識



再び村の道に入り 分かれ道に出ます
標識を確認して ここは左折
金剛山と刺された標識に従って進みます


 民家の横を通って・・・
 車道が現れる




府道?町道?車道にぶつかり そこを横断し
コンクリート舗装された山道を 更に進みます


暫く民家から離れる形になるようですが
その先でまた別の集落に出る事になります

坂道の途中で岡潔博士石碑があります



 岡潔さんの石碑を通り過ぎて…


世界的超1級の数学者・岡潔(おか・きよし)博士(1901~78年)の没後40年を偲び、青少年に夢と希望を与えようと、和歌山県橋本市の橋本ロータリークラブ(RC)=中村喜宏(なかむら・よしひろ)会長=は11月29日、同市柱本の岡博士の故郷・紀見峠に顕彰碑や墓所表示石板、石塔などを建立・除幕した。
同クラブの説明では、岡博士は紀見村(現・柱本)出身で、幼少期や中学時代を過ごした。京都帝国大学に学び「多変数函数論」を発表。「世界の天才数学者でも1問解くのに100年かかる」と言われた世界3大難問を1人で解いた超天才。文化勲章受章者で橋本市名誉市民。
同ロータリークラブは、紀見峠に「岡潔 数学史上最高の世界的数学者で先覚者 最初の橋本市名誉市民」のタイトルで、その略歴と岡博士の「人を先にして自分を後にせよ」という金言を刻んだ顕彰碑(高さ約2メートル、幅約1メートル、厚さ約30センチ)を建立。その隣にメガネを掛けた岡博士の顔を彫り込み、博士の論文(フランス語の手書きの清書稿)を刻んだ石碑(高さ約1メートル、幅約1・4メートル、厚さ約20センチ)=いずれも庵治石(あじいし)製=を併設した (略)

2018年11月30日更新 橋本新聞より抜粋



人里離れた田舎道を暫く進むと 
再び集落に出会い 一車線ほどの道を進みます

腰痛の神様である福島大神への分岐に出ます
ここは岡潔博士の眠る墓所がある所

今回は立ち寄らず 登山口を探すため通り過ぎ
更に集落の中を歩いていきます

民家の辺りに入口があると探しますが
わからず 地図を見て通り過ぎたことに気づきます



 この分岐を右へ



少し戻りながら探しますが分かりにくく
丁度 外を歩いていた村の人に尋ねてみますと
ここからよと教えてくれました

そこは 目の前にあった 
民家の敷地内のような路地・・・

村の人が笑いながら言います

よく迷うのよ~
分かりにくいものね

この時 路地の横の家の人が車を移動され
すると 入口ははっきりと見えます・・・が
本当に見過ごしてしまう感じです


登山口の路地を進むと
確かに山の方へ延びた道がありました



 民家の真横が登山口



さてここからは迷う事はなさそうです
漸く山に入れたと実感します

チチもを得た魚の様に・・・いいえ!
山に解き放たれた山男は・・・
足取り軽くどんどん進んでいきます

低山である事は 私にとっても大きな力!
若い頃の様にはいかなくても
高度障害とは無縁のお山では
わたしも山婆ではなくになれそう♪

時間も押し迫っていますし
私もチチの後について歩いていきます



つづく


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