山に癒されて…♪

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釈迦岳 岩が峰から三池岳周遊 甘からず! 3

2019年12月03日 | 山登り 近畿 鈴鹿 御在所
2019年11月24日(日)☁ 
釈迦ヶ岳 八風C~岩ヶ峰~三池岳の周遊



 岩ヶ峰と釈迦ヶ岳


岩ヶ峰の標識のある梢の向こうに
薄っすらと浮かびあがる釈迦ヶ岳
今からそこに向かって歩を進めていきます


岩ヶ峰からの続きです




標識の隣にある大岩の先から少し
側に曲がり込むように尾根がのび
緩やかな尾根が延びます


どこまでを岩ヶ峰なのかと思うほど
細い尾根が続き・・・ 
ようやく端まで来たと思うと
下りになります・・・


 岩ヶ峰は長い尾根状!
 岩ヶ峰の端まで緩やかに・・・
 末端からは下って・・・
 コルに水溜り? ヌタ場です!


ある程度下ると 再び平坦になります

コルの様でコルでなく
下った所に水溜り? よく見ると
ヌタ場であることに気づきます
前夜の雨で水溜りになっているようです

それにしても・・・ 
ここが尾根上とは思えない広場・・・




一時の平和を味わう様に
歩き易い落葉の平坦な樹林帯を進みます

このまま こんな道が続いてくれますように・・・
願い叶わずとも 密かに願う私・・・


しかし 数分の・・・
本当につかの間の憩いでした・・・

密かな私の願いをあざ笑う様に
山は現実を見せつけてきます


 再び急登へ💦
千手観音様かはたまた魔樹か・・・


今度は樹林の姿を変えてきます

急な登りになると同時に
異様な木々の姿が襲ってくる感じ・・・

世界が一変します

今までの穏やかな雰囲気から
自然の持つ魔の魅力が漂います


 無言の威圧・・・
深山幽谷のような尾根道


何かが出てきそう・・・

魔物か妖精か・・・

人を寄せ付けぬ本来の姿を残す
魔物の棲む森の中に迷い込んだような
そんな錯覚を覚えます

そして 山は試すように
容赦なく勾配をきつくしてきます💦


 県界尾根に近づくほど急に・・・!
 ロープ出現!でも頼れない・・・💦

県界尾根直下の急斜面


えぇぇ~!💦


県界尾根の直下は ロープを2本付き・・・
掴む所もなく ズルズル・・・
最後の少しの上りに苦戦することになります


横に逃げようか迷いますが・・・ムリ💦
そのまま上る方が無難と判断!
溝になった両脇を突っ張って登っていきます


人生 意地這って 
突っ張って・・・はしてないけど
山でも突っ張る!
あぁ・・・ 山も人生そのものね~
な~んて・・・

この短距離急登が ある意味
今日のハイライトだったかも(* ´艸`)



 突っ張って💦 突っ張って💦
 ヤレヤレ なんとか到着!
 県界尾根に出た~♪
県界尾根

県界尾根に出る頃 既にヘロヘロ状態・・・ 

だけど 頑張って急登を登り尾根に立った時
眺望と言うご褒美が待っていました 
そして 今までの苦労が報われたように
歩き易い尾根が続きます

まずは釈迦ヶ岳に向かいます
県界尾根を側の方向に進みます



三重県四日市方面


雨が降りそうで降らず
すっきりはしないながらも展望が広がります

隠れていた風が吹いてきて
雲の動きが速いのですが
稜線歩きが楽しくなりそう~♪



 左側に 岩ヶ峰をみて
 釈迦ヶ岳へ向かう
伊勢湾


伊勢平野が広がる向こうに
伊勢湾も確認できます 

風に乗って潮の香りが・・・とはいきませんが
気の強い風が吹きつけてきます


 スカイラインが見えて・・・
 急な登りになると・・・

釈迦ヶ岳 1092.2M

両手を広げて迎える釈迦ヶ岳
今回唯一1000メートル超えの頂です♪


 石標と三角点




伊勢方面の遠望が見事♪

心配していた雨はなく
少し多目の雲を湛えた空から
青空がすこし顔を出しくれています♪

稜線に出てからの
このお空と展望には感謝です♪



 県界尾根を戻っていきます
振り返って岩ヶ峰



釈迦ヶ岳から県界尾根を戻っていきます
基本下りとなるため 一気に下っていき
いつの間にか岩ヶ峰への分岐を通り過ぎていました


振り返ってみて 岩ヶ峰が見えたとき
気づきました・・・


そして この稜線を進めば進むほど
予想以上の景色を 愉しませてもらえることになります



 まずは中峠まで・・・
 稜線の道は平坦だけど・・・
 東側は切れ落ちています💦
 禿頭のような稜線は・・・




風通しも良すぎるようで
木々は風の向きに沿って特有の姿となり
乱れ髪の様に横倒れに耐え忍んでいました



 なだらかな尾根
釈迦ヶ岳


多少のアップダウンは有りますが
なだらかな尾根が歩き易い♪

振り返れば 先ほどの釈迦ヶ岳
静かに見送ってくれています



 小さなピークのスカイライン
 大平尾根の分岐にでます




尾根の向きが少し変わる感じの
小さなピークに出ます


県界尾根側に曲がるように延び
もう一つ側に伸びる尾根があります・・・


その尾根が大平尾根
ここが大平尾根の分岐点の様です

標布はついていますが 
幹に書かれた文字は見落としやすい感じです

右側(東)に曲がる大平尾根を横目に
左側に曲がるように伸びる県界尾根
素直に進めば 今から向かう中峠です


 右(東側) 大平尾根方向




そして中峠へと向かう尾根は 
竜ヶ岳へと続く尾根でもあります


今回は三池岳までが予定ですが
ここからの尾根歩きは 竜ヶ岳 御池岳と・・・
鈴鹿の山々を見ながら 歓喜するものでした




つづく


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