スタメンは前節から4名変更。
パレジ、仲間、樋口、津久井に代わり、藤井、名古、知念、関川が入りました。
■ハイライト
■総評
・やっと勝った...
・課題は見えつつも窺えた進化
■感想
やっと勝てました...
2018年9月ルヴァンカップ準々決勝以来、リーグ戦では2015年8月以来の川崎フロンターレ戦勝利。
川崎が、強かった時期に比べて明らかに下降線を辿っていることに加え、チーム状態もよくなかったことも確かなんですが、それでもずっと勝てなかったことは事実なので、勝ちきれたことを素直に喜びたいと思います。
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
ゲームは、ここまでイマイチ調子の出ないチーム同士の戦いらしさを感じさせる内容でしたが、どちらかというと鹿島の方がまだマシな感じでしたかね。
パスのずれやクロスの精度に難があり、決定機までは持ち込めないものの、鹿島の方がチャンスメイクできており、相手で最も警戒すべきマルシーニョにもいい形でプレーさせておらず、後は決めきるのみ...という流れだったのに...と、川崎の勝負強さを見せつけられての失点。
今日もまた負けてしまうのか...と気落ちした状態で迎えた後半立ち上がりに一気にひっくり返した時には夢か幻かと思ってしまいましたねw
75分、マルシーニョが2枚目のイエローで退場となり、怖さ皆無となった相手に付け入る隙を与えず逃げ切ったわけですが、これまで長い間苦汁を舐め続けた相手でしたので、最後まで気が抜けなかったですね。
これまでトップで起用されていたチャヴリッチを左サイドハーフに配置してきました。
試合途中からはこれまでもありましたが、スタートからは初めて。
サイドに張るというよりもサイドを起点に中央にも入っていくイメージで、トップの時とプレースタイルは変わっていなく、こちらの方がやりやすいのかもしれません。
彼がポジションを離れて際のスペースを安西が上手く使えていたので練度を重ねていくとよさが増すかもしれませんね。
そしてトップ下に入った名古は前線からの守備と、ボールを受けるスペースを見つけるのがよかった印象で、絶対的存在と思われていた樋口を差し置いてスタメン起用されるのも納得の出来でした。
チャヴリッチと名古以外もそれぞれの持ち味は発揮できてきていて、だいぶポポヴィッチ監督の求めるサッカーの理解が進んできている印象を持ちました。
代表ウィークで2週間の中断に入りますが、発展途上のチームにとっては有意義な中断になりそうですね。
■得点シーン
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 17, 2024
こぼれ球にマルシーニョ🫶
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脇坂泰斗のパスから家長昭博
最後はマルシーニョが誰も触れられないゴール右上へ🎯
🏆明治安田J1リーグ第4節
🆚鹿島×川崎F
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鹿島の前線からの守備を警戒してなのか、ここまで皆無に近いぐらい行ってなかった後方からのビルドアップ起点で一気に仕留められました。
家長のシュートは早川がよく止めるも、こぼれ球をマルシーニョに押し込まれる。
VTRで見ると、関川が前に出過ぎたことで家長フリーにしてたんですね...
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 17, 2024
チャヴリッチ、独走🏃
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誰も追いつけないスピード⚡
ニアを撃ち抜く冷静なフィニッシュ💥
🏆明治安田J1リーグ第4節
🆚鹿島×川崎F
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自陣深くからのロングボールをチャヴリッチ一人で決めきる。
そんなに足早そうには見えないんですが、マークについていた相手を置き去りにしてるのはスピードの緩急でしょうか?
しなやかという言葉がぴったりなドリブルからのGK股下抜き。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) March 17, 2024
鈴木優磨は“そこ”にいる
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バーに当たったボールをプッシュ
うれしい今季初得点は逆転弾に😎
🏆明治安田J1リーグ第4節
🆚鹿島×川崎F
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相手陣地で一度はボール失うも、名古が即時奪回からすぐに走り出してチャヴリッチからのリターン受けてからのクロスがクロスバーに跳ね返り、優磨へのナイスパスに。
優磨は押し込むだけ。
運が味方したことは確かですが、GKとしてはクロスバーに当たる前に掻きだすのがリスクの少ないプレー選択なようには感じましたかね。
次節は3/30(土)ホームでの磐田戦です。
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