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【2020 J1 第5節】鹿島アントラーズ 4 - 2 横浜F・マリノス ようやくようやく今シーズン初勝利

 

1月のACLプレーオフから始まり、途中中断期間もありましたが、7か月目、公式戦7試合目。

ようやくようやく今シーズン初勝利となりました。

ここから始まる鹿島アントラーズの大逆襲!

(´-`).。oO(になるといいな) 

 

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スタメンは前節から4名変更。

伊藤、染野、和泉、永木に代わり、上田、遠藤、エヴェラウド、レオシルバが入りました。

 

■ハイライト

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■総評 

・一週間空いたことでいい準備ができた

マリノス対策がハマった

・加えて与しやすいタイプのチームだった 

 

■感想

待ち焦がれた初勝利は、全てがいい方向に動いた結果の賜物なのかな...と正直な感想です。

 

まずは、再開後、中三日続きだった試合間隔が初めて中五日空いたことで、チームそして選手ともにいい準備ができたことが試合を通して伺えました。

 

マリノス対策をみっちり仕込んできたことが明らかな戦い方もそうなんですが、それよりも気持ちの面で立て直しきて、球際での強さが戻ってきた印象で、そちらの方が結果に大いに影響したのかなと感じました。

 

マリノス対策についてはザーゴ監督が試合後に以下のようなコメントを残しています。

[ ザーゴ監督 ]
--横浜FMのどこに弱点を見つけて、どこを突いていこうという狙いがあったのでしょうか?
どんな強い相手でも弱点があります。目立った弱点というのはディフェンスラインが非常に高く、その背後に広大なスペースがあります。それは必然的に使わないといけないし、狙わないといけない。それは練習してきましたし、説明もしましたし、映像も見せました。それを選手たちがしっかりと練習で準備したものを試合で出したわけなので、選手たちを称えたいと思います。狙いどおりの形が作れたかなと思います。
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/071815/coach/

 

攻撃については語られている通り、特に後半は狙いがズバズバ的中し、ショートカウンターから多くの決定機を作り出し、それが4得点に繋がったのかなと思います。

 

マリノス対策とは関係ないでしょうが、前線の選手起用、配置もズバリ決まりましたね。

エヴェラウドは受けた時にスペースがあるサイドハーフ、そしてカットインしてからのミドルシュートが好きみたいなので、左サイドが持ち味発揮できそうですね。 

それを対策されたときの次手があるかはわかりませんがw

 

圧倒的破壊力を持つマリノスの攻撃に対しては、

 

・ビルドアップの起点に対してしっかり圧力をかける

・崩しの場面での中核となるマルコスジュニオールへの圧力を怠らない

 

基本的にはこの2点だったのかなと。

それでも特に前半のマリノスの圧力は凄まじく、前半を1失点だけに抑えられたことが勝利に繋がったのだなと思いますよ。

特に前線の選手4名の献身ぶりは目を見張るほどで、4名とも途中交代したことにその消耗具合が感じられます。

 

総じて、マリノス対策がハマりすぎた感はありますが、それは相手のタイプ的に与しやすかったことによるものなのかなとの印象を抱きました。

最終ラインからしっかりビルドアップしていく(=ポゼッション志向である)との見方を持たれているザーゴ監督ですが、私の見立てでは一つのパス、フィードで相手の裏を取るなど、大きく局面を打開して決定機に繋げることに重きを置いているように見えます。

 

ディフェンスラインが非常に高く、その背後に広大なスペースが広がっているマリノスは、ザーゴ監督の志向するサッカーにおいて持ち味を発揮しやすい相手だったのかなと感じました。

 

■得点シーン

 

オウンゴールを除くと、鹿島アントラーズ2020シーズン初ゴールです( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

中盤で三竿が奪い切ってからのショートカウンター

左サイド持ちあがったエヴェラウドが1対2の数的不利な状況下を強引に突破してからのクロスは一山越えてファーに待ち構えていた上田へ。

上田のワントラップしてからのシュートが先制ゴールとなりました。

 

FW 9 エヴェラウド
--上田 綺世選手の得点のところで、縦に突破したらファーに上げると伝えていたそうなのですが、チームの勝利につながったことをどのように振り返るか教えてください。
グラウンドの中に入ってキックオフ数分前に呼んで、自分が深い位置まで運んだらファーサイドに上げるということを伝えていました。それがありがたいことに得点につながりましたし、勝利につながる得点になったんではないかと思います。
https://www.jleague.jp/match/j1/2020/071815/player/

 

上記の通り、こういう場面になったらファーに上げるからな( ー`дー´)キリッ

とエヴェラウドから上田に伝えていたそうで、それが結果に繋がった見事なゴールでした。

 

 

マリノスらしい綺麗な崩しで完璧に決められてしまいましたね...

よく見ると仲川に出た時点でオフサイドっぽいですけど...

ジャッジが覆るわけではありませんが、DAZNの某番組で取り上げて欲しいシーンですね

 

 

中盤中央でレオシルバが相手を引き付けてから右サイドに張っていた広瀬へ。

広瀬はワンタッチでグラウンダークロス。

これが浅いディフェンスラインとGKの間のスペースにピンポイントで入り、そこに飛び込んできた上田ダイレクト。

これがGKの股間を通してゴールイン。

上田の飛び込み、広瀬がワンタッチで上げた判断、クロスの質が生んだゴールです。

ですが、あまりにも広瀬をフリーにし過ぎじゃね...という感想はありますね。 

 

 

これも中盤でボールを奪い切ってからのショートカウンター発動。 

3対2の数的有利の中、遠藤のパスはいったん止められますが、右に駆け上がってきたファンアラーノから逆サイドスペースへのグラウンダークロスにエヴェラウド。

 

 

2点差にした直後のこの素晴らしいゴールはまだまだ何か起こり得ること感じさせる恐ろしいゴールでしたね。

結局この日のマリノスの2ゴールはともにマルコスジュニオール

彼がピッチを後にしたことで、この日の勝敗は決してしまった感じがしました。 

 

 

マリノス最終ライン間でのパスが弱くなった隙を見逃さなかった白崎がダイレクトでロングループ。

怪我明けだったらしく今シーズンはここまでほとんど出番ありませんでしたが、彼らしい判断、技術が光ったゴールでしたね。 

 

■採点

www.soccerdigestweb.com

 

次節は7/22(水)アウエーでの湘南戦です。

連勝を!

 

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