「不安」というものは、
いつだって将来のこと。
過ぎたことは、過ぎたのだから、
不安になることはない。
不安は“曖昧さ”だ。
良いか悪いかという将来の予測は、
わかれば不安は小さくなるだろう。
どちらかわからない、
テストの結果を待つときがいちばん辛い。
ダメだったらダメで、落ち込むけれど、
また前に進めばいい。
時間は、進むことだけに作られている。
動物は、将来を予測することができない…らしい。
人間だけが、予測をすることができる。
だから、悩む。
今の時点の能力から、
将来ずっとそのままじゃないのか、と悩む。
自転車に乗れなかった頃、
本当に乗れるのかなあと不安だった。
でも、乗ることができた。
自動車の運転だってそう。
今の辛さと、将来の結果は、
異なることが多い。
それだけ、いろいろなことが起こるということだ。
この先必ず良くなる。
根拠はないけど、必ず良くなる。
将来を予測するのは自由だから、
せっかくだから、
良くなる方向で考えよう。