ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。
昨日はお友達の家から、
多摩川の花火大会を見ました。
寒かったけど、綺麗でした。
ある小学生の指導のことです。
このお子さんは、入学2年生から
私の指導に来てくれるようになりました。
小学生で言語に課題があると、
ことばの通級を利用されることが多いのですが、
この方の場合は、
様々な事情で利用できなかったのです。
それで、私のところを見つけて、
来てくださるようになりました。
先日のこと、
お母様から、
「こんなに文が書けるようになるなんて、
とても嬉しいです」
というような言葉をいただきました。
このお子さんは、読んだり書いたりするのは、
得意なほうだと思います。
ただ、文章を作るのが苦手です。
会話の時でも、
順序立てて相手に分かるように伝えることが、
うまくできません。
また、話の内容を少し追求すると
「んー、忘れた」
と言って、話す場面を避けることも、
時々ありました。
ですので、相手に一定量の情報を、
分かるように伝える練習というのを行っています。
その中に、文を書くということも入っています。
月1回ですが、そのようなことを続けていたら、
本人も文を書くことの苦手意識が減り、
話をしていても、
「忘れた」と言うことが減りました。
ここまで来るのに、
車で一時間くらいかかるのですが、
言語療法の意義を感じていただけてるから、
続けてくださってると思います。
こういうことが私の励みになってます。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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ことばの相談室【結】
木村寿代
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