ご訪問ありがとうございます。
言語聴覚士の木村です。
今回は、私のことをお話しさせてください。
私は、もともと埼玉県の出身で、
東京女子大学で心理学を学びました。
私が、ことばの遅れのある子の臨床をするきっかけを作ってくださったのは、
国立リハビリテーションセンターの心理士、
故・山田麗子先生です。
大学4年生の時、ゼミの先生が
紹介してくださったのです。
山田先生は、
ことばの遅れがある子どもの発達について、
臨床、研修をしていらっしゃいました。
私は卒業論文作成のために、
山田先生の元に毎週通い、
臨床の見学、記録、訓練プログラムの立案、実施、と一通り経験させていただきました。
大学卒業後は一般企業に就職をしましたが、2年で退職。
山田先生から、心理の仕事のお手伝いを依頼されたので、
１年間は国リハで心理士として働きました。
その中で、ことばの遅れについて専門的に学びたいという気持ちになり、
STになろうと思ったのです。
翌年（1995年）には、
国リハ学院のST養成課程を受験して、
また学生になりました。
1997年に卒業。
最初に就職したのが、
福岡県内の療育センターです。
2008年まで色々勉強させていただきました。
家庭の事情で関東に戻ってきてからは、
フリーランスとして、
支援センター、
保健センター、
巡回指導（幼稚園、保育園、小学校）
特別支援学校、
などの勤務を掛け持ちしながら、
2014年に、ことばの相談室【結】を自宅で始めました。
2019年に、公認心理師の国家資格も取得しました。
STとして20年以上経ちました。
ベテランと言われる域に達しているのかもしれませんが、
まだまだ気分は教わる側です
ひとりひとりの個性に合わせた指導や支援を、
保護者の方と相談しながら、
丁寧に続けて行きたいと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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木村寿代
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