『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
自閉の傾向が強いと、
その子の本当の言語能力が分かりにくいです。
年齢が小さければ小さいほど、そう思います。
本当は言葉を知ってるのに、
聞いても答えてくれないとか、
言って欲しい時に言ってくれないので、
「分かってないのかな?」と思いがちです。
でも、実は、こちらのタイミングに合わせて言葉を使ってくれるのが苦手なのであって、
頭の中には言葉を貯めているということがあります。
そういうお子さんは、
専門的な指導や療育を受け、
人との関わり方が改善されてくると、
ことばを使う機会も増えてくることがあります。
言語の指導というより、
コミュニケーションの指導と考えた方が、適切です。
子どもとの遊びにも、コミュニケーション指導としての意味があります。
ことばを言わせるより、使う場面を増やす指導を、これからも続けて行きたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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ことばの相談室【結】
木村寿代
yui.kotoba@gmail.com
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