『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
ダウン症の赤ちゃん指導を、昔働いていた療育センターで担当していました。
私が働いていた地域では、ダウン症の赤ちゃんが市内の病院を退院すると、すぐに療育センターに来るという流れができてました。
そのため、3〜4ヶ月の赤ちゃんと会う機会は多かったです。
STとして最初に行うのが、音への反応を引き出すこと。
赤ちゃんが楽しめる刺激として、音を使います。
マラカスや鈴など楽器の音を聴かせて、
音のする方に顔を向けるかな?とか、
笑顔になるかな?とか、
そういった反応を確認します。
最初のうちは、なかなか反応がない赤ちゃんも、
成長と共に音を見つけるのが早くなったり、
笑顔が出て笑い声をあげるようになったりします。
それらの変化を感じ見逃さないようにして、
親子のコミュニケーションにつなげて行きました。
ダウン症のお子さんは、よく大人しいと言われています。
だからこそ、色々な楽しめるものを使いながら、
大人が意識して声をかけていくことが大切です。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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ことばの相談室【結】
木村寿代
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