自閉症があるのかと思ったけれど | 相模原橋本 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

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言語聴覚士、公認心理師の木村寿代です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。


とある施設で、気になるお子さんがいるとのこと。


カンシャクが激しいとか、
友達との関わりが下手とか、
こだわりが強いとか、
具体的なエピソードを聞けば聞くほど、
『自閉症の傾向があるのかな?』と思いました。


で、そのお子さんに直接会う機会がありました。


ところが…

自閉傾向のあるお子さんとは何か違う!
という第一印象でした。


目の合わせ方とか、
会話の通じやすさとか、
友達と遊んでる時の様子とか、
コミュニケーション面に違和感がないんです。


…自閉傾向じゃないとなると、
異常行動が頻発したり、
こだわりが強くて大変だったりするのは、
どういうことなんだろう…?


色々な角度から詳しく聞いて行くと、
どうやら親子関係に気になるところがありました。


愛着形成がうまくいってないとか、
情緒の問題もありそうです。


まずは、そちらの面からアプローチすることになりました。


それで、どう変化してくるのか?
を見て、また改めて方針を考えます。


読んでいただき、ありがとうございました。


このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。

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ことばの相談室【結】
木村寿代
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