『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。
言語療法を行うと、語彙が増えたり文法を学んだり、
説明の仕方が上達したりするので、
お話が上手になってきます。
ただ、人とのコミュニケーションで、
『トラブルになりやすい』
ことについては、言語療法だけで解決していくのは難しいなぁ…と感じています。
ことばが足りないからケンカしちゃうとか、
相手の言葉が分からなかったという点は、
言語力の未熟さによるものなので、
言語療法で改善する部分とは思います。
でも、
つい余計なことを言ってしまう、とか、
逆に大切なことを言ってなかった、とか、
空気を読み間違える、とか、
考え方や受け取り方が独特、とか、
それらは、
認知の問題
として捉えるのが良さそうです。
状況を頭の中でどう受け取り、
判断し、
何をアウトプットするのか、
そこは、いわゆる『言語』だけの問題ではないですよね。
『認知』って、言語以上にブラックボックスで、
見えないから複雑なんですけどね。
でも、ある本との出会いで、少しヒントをいただきました。
言語療法に加えて少しずつ試してみて、
有効性を確かめたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
このブログは、私個人の私見で書いてます。他のSTの先生と考え方の違いや、私の勉強不足などもございますので、ご了承ください。ご意見やアドバイスなどがありましたら、メッセージをいただけるとありがたいです。
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木村寿代
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