ワーキングメモリーが弱いお子さん | 相模原橋本 ことばの相談室【結】~言語聴覚士のおうちサロン

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言語聴覚士、公認心理師の木村寿代です。
自宅で個別言語療法を行っています。
お子様の『かかりつけST』として、お役に立てるよう努力します。

『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。



星小児専門の言語聴覚士・公認心理師星
療育センターで10年勤務後、
現在は、教育関係や保健センター等で、
非常勤で働いてます。
相模原の自宅で個別指導もしています。
連絡先は一番下に載せてますニコニコ




今日は学校関係の会議のため、
某市役所へ。


久しぶりに寒かったです。



WISC(知能検査)で、ワーキングメモリーが低いお子さんについての話になりました。


言語や視覚認知に比べて、
ワーキングメモリーが著しく低下しているお子さんは、
その場で理解できたとしても、
なかなか覚えられず、学習が定着しない。


そのため、周りから『できない子』として見られることも多く、
情緒不安に陥りやすい。


そこから不登校になってしまう子もいる。



最初から、やる気がないわけではない。


覚えられないから、
怒られたり、
繰り返しやらされたり、
その結果としてやる気が失せてしまう。


授業がつまらなくなり、
学校が嫌になってしまう。




『覚えられないから、繰り返し教えて覚えさせる』
という考えは昔のもの。


覚えられない子への合理的配慮を考えるのが、
支援の手立てである。


そのためのタブレット学習はどんどん活用すべきだが、
『前例がない』と一言で、
片付けられてしまっている現場が多い。

 

・・・・・



理想と現実のギャップは、
まだまだ大きいんだな…





分かりやすくてお勧めの本。
発音のことも少し載ってます。




ST友達から勧められた、
会話力を育てる本。




吃音のことが気になったら、
こちらがオススメです。



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