『すぐ会えるST(言語聴覚士)』の木村です。
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非常勤の仕事の話。
某施設での言語指導でした。
あるお子さんと行ったことは…
「やめて!」と言う練習
このお子さん、3語文くらいお喋りができるのですが、
コミュニケーションの道具として言葉を伝えるのが苦手です。
この日は、この子が大好きなおもちゃがありました。
ボタンを押すと電車が走るというもの。
最初は、一人で遊んでいるのを見守っていました。
そこへ…
「先生にも、やらせて」
と声をかけ、ボタンに手を伸ばしたら、
彼は全力で私の腕を押さえてきました
すかさず、
「やめて(って言ってごらん)」
と私が言うと、
「やめて」
と言ってくれました。
その後も時々、私はボタンに手を伸ばしました。
すると、彼は私の腕を押さえます。
その都度、「やめて」を促すと、
言うことができました。
私にも段々欲が出て、
自分から言って欲しいなぁ…
そうして、何回かこれを繰り返していたら、
私の促しがなくても自分から、
「やめて!」
と言えるようになりました
集団生活では、やめて欲しい時に
「やめて」って言えることは大事です。
言えれば、パニックやカンシャクが減ってきます。
ことばを使うことの便利さを、
まずは分かってもらえるといいな
それにしても、
せっかく楽しく遊んでたのに、
意地悪な関わりをしちゃって、
ごめんね
気持ちの良い一日でした。
こんな日が続くと良いですね
分かりやすくてお勧めの本。
発音のことも少し載ってます。
ST友達から勧められた、
会話力を育てる本。
吃音のことが気になったら、
こちらがオススメです。
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