明日は「皇帝」です

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット講座、毎回1時間で大アルカナ1枚すすみます。明日7/8は「皇帝」、この回だけでもご参加いただけますよ。

ふつうのウェイト版講座(生命の木をくわしく取り上げない)だと、「皇帝」は「女帝」と対比して説明されてたこともありました。

生命の木から学ぶ明日は、どんな「皇帝」が聴けるのでしょうか。


前回は「女司祭」からの「女帝」でしたが、「女帝」はコクマーとビーナをつなぐパス、ヘブライ文字は「ダレス」扉。

扉は、空間を隔て、また結びつけるもの。

何かをしようという意志と、それを可能にする場が結びついてアイデアが生まれてくる、これから育っていく、少しずつ形になっていく、大事にあたためよう。

女帝は、この下の領域へ「子」を創造する母胎。大切に包んで守ってくれる、母なるイメージ。服に全面的に描かれてるザクロも象徴的。

ザクロと母の物語、いろいろありますよね。鬼子母神伝説はもろテリブルマザーだけど、ギリシャ神話にも、母のすごみを感じません?かけがえのない娘ペルセポネを取り戻すために奮闘するママ、デメテル。あ、母子が隔てられるのもまた扉のイメージなのか。

そういえば女司祭のカードにもザクロは描かれてるけど、

女司祭は身につけてはいませんね。背後のヴェールに刺繍されているのは生命の木の形とうっすらわかるけど、ぜんぶは見えない…

女帝のカードはこの世へと至る、すなわちヴィーナスの園へと至る入口のそばの扉、あるいは門を意味する。その後、そこから外へと出ていく道、またはそこを超えて進んで行くことは、女司祭によって知られている秘密である。

伊泉龍一先生が訳されたThe Key to the Tarotより
カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット
伊泉龍一先生オンライン講座カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット

カバラの生命の木から学ぶ「ウェイト版」タロット

毎回夜8時~9時
受講料1回¥3,000

  • 7/8,7/22
  • 8/5、8/19
  • 9/2、9/16…

どの回からでも、気になるカードのときだけでもご参加できます。リアルタイムがご都合悪い方は、あとで録画受講もOKです

コメント