57歳のココロとカラダ

しばらく書いてなかったけど、自分のカラダ、けっこー大変な事になってました。

忙しいって「心を亡くす」って書くのね、初めて気づいたわ。
気づいた時にはもう、にっちもさっちも行かなくて、
朝は動けないわ、何かと動悸がして思うようにいかない。
とうとう心療内科の扉を叩いたのが去年の９月ころで、
そこで処方されたのが「スルピリド」ってお薬だ。
飲み始めたらすごく調子が良くなって、朝もスッキリ動けるし、
仕事も家事も趣味も、やる気が戻って来た。
もう、スッキリ治った気分であれもこれもこなしているうちに、
急に１ヶ月ほどしてぎっくり腰を発症。
心療内科の先生が「この薬はぎっくり腰にも効くから
薬を増やしなさい」って言われたんだけど、
そのうちなんだか神経がぴりぴりして、いてもたってもいられない。
手が震えて字が書けなくなってきて、慌てて脳神経外科に飛び込んだ。
先生いわく「スルピリドはごくまれにパーキンソン病のような症状が
出る事があるから、心療内科の先生に相談してみたほうがいい」との事で
早速相談したら、抗不安剤の「テバス」がでて、「スルピリド」を
飲まなくなったら、神経んぴりぴりは収まった。

でも、あれだけ調子よくやる気も出て動けるようになったのが薬のおかげ
だったので、飲まなくなったらとたんに動けなくなり、「テバス」がないと
起きられない。一日中寝たきりの状態になってしまった。

じっとしていても焦燥感や苦しさが襲ってきて、ドキドキして
ひと時も休まらない。年末にはとうとう仕事にもいけないどころか
家事もままならなくなって、一日中怖くてだるくて引きこもりに
なってしまってたの。