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いよいよ日本も、特に東京、大阪といった大都市圏では、新型コロナが猛威をふるうようになる気配が出てきてる。欧州のようにロックアウト(都市封鎖)の懸念も出てきてるしね。

土曜日の検診結果は、俺にとっては朗報で、第三の懸念を払しょくできたので気分は悪くない。けれども、病院へ行く度に、院内感染するんじゃないか、という恐怖があるのよ。待合とかにも極力近づかないで、距離をとってまってるし、院内で神経質なほど手洗いや消毒してるしね。

それから車もステアリングとかスイッチ類とか、アルコール消毒してるしね。とにかく身の回りで最も汚れてて、ウイルスや雑菌が多く付着しているのは、スマホやタブレットのタッチパネル、パソコンのキーボード、財布(紙幣)、そして車のステアリングやシフトレバー。

こういうのは、個体差もあるけれど、普通のものとは二桁違う雑菌、ウイルスの付着量なのよ。特に自動車のステアリングは本当に汚れてるからね。絶対にアルコール等で除菌したほうがいい。

話が逸れたけど、とにかく神経質になってるんだ。もちろん、基礎疾患を抱えているからだけど、喫煙者だったしね、呼吸器がやられると多分、死に直結することを覚悟しているからだよ。



診察に行って、前回の清算をしておこうと思って病棟の会計に行くと、会計の横にある対立てで仕切られた相談スペースから、あの(左手を吊った投資好きの)看護師さんが出てきた。30日の結果次第では、またお世話になります、と挨拶すると、にこやかに「そうならないように祈ってます」と言ってくれた。

株買ってないよね?と聞くと、いまは大変なのでそれどころではないとのこと。ちなみにご主人はレントゲン技師で、どうやら勤務先の病院で感染者が出たとか。「夫婦でも距離とってますから」って言ってたね。


都心から外れてると普段の生活で、新型コロナに対する意識って結構甘いと思う。けれども、もし東京がロックアウトにでもなれば、大都市周辺の県では雰囲気がガラリと変わるだろうね。日本のようにすべての国家機能が東京一極集中となっていると、こういうこういう事態には手も足も出なくなる。しかも議院内閣制は、大統領制のような機動力がないから有事法制という点では絶望的に劣る。結局民主主義だの何だのと言いながら自分の選挙しか行動基準を持たない国会議員が多すぎて話にならないし。

ところが米国を見ると、トランプ大統領の提案した新型コロナ不況対策に、上院でも下院でもいろいろものを言いたそうな議員はいたけれど、民主党が賛同して可決した。こんな緊急時にゴネてる場合じゃないという意識があるよ。ところが日本の野党にはそれがあまりに欠如しちゃってる。


それに個人的な意見だけど、安部首相ってのは、なんか情けない感じになってるな、と。政権も親中政治家、財務省の犬、をだましだまされやらないといけないし、もっと厄介なのは女房で、とにかく亭主の足を引っ張ることが趣味って女にしか見えない。本当に頭も悪そうだし、何か家庭や一族の確執が出ちゃってるし。


普通、国民が自粛してるときに、花見やる首相の女房ってあり得ない。それがホテルのガーデンだとしても芸能人とか人を大勢呼んでのものだからね。そもそも考え方がイカレてて、それにものを言わない安部晋三もどうなの?という感じ。

我が家では俺よりも女房(デカチチ)のほうが憤りを感じてるみたいなんだよ。女性から見ても「嫌な女」だって(苦笑)。


というわけで、この週末は東京都にとっても感染爆発の瀬戸際だとか。理由は日本人の帰国者が増加しているから。米国や欧州、アジアとかそういう地域で仕事してて、これ以上は危なくて無理という状況になったからね。

なので、日本企業のこれからの業績、つまり今季はもうある程度分かったけれど、問題は来期がどうなるのか?という部分で非常に大きな懸念があるからね。だから、基本的に今回の株式の戻りは、あくまで金融緩和を好感するテクニカルな動きであって、これから暗くて見えない穴に吸い込まれて行くのかも。

あくまで戻りはフェイントだって思ってるけどね。